和鋼博物館(和鋼の世界へご案内)
鉄の積み出し港だった安来港の近く、古来、奥出雲で「たたら」という製鉄法によって生み出された鉄の歴史や文化、産業をわかりやすく展示するミュージアム。
たたらを再現して炎を燃やし、製鉄の様子が体感できる展示室や、親しみやすく鉄ができるまでの工程を解説する230インチのハイビジョン映像のほか、国の重要有形民俗文化財にも指定、明治時代に作られたという天秤ふいごなど、実際に使われていた製鉄用具の展示などを通じ、江戸時代から明治にかけ中国山地で盛んに行われていた製鉄について学ぶことができます。
また年2回の企画展や講演会、全国の刃物が並ぶ刃物まつりなど様々なイベントを開催。
ほか、予約すれば「たたら製鉄」のプチ体験も可能で、思わぬ重労働に、職人さんの苦労を身に染みて実感できるハズです。
たたらの炎を今に守り、「鉄の文化」を間近にふれるミュージアム。
その裏側には、日本の伝統産業を支えてきた多くの職人の魂が息づいています
〜鉄の文化圏とは?〜
“たたら・和鋼・和鉄”をキーワードに、安来市の近隣市町村が連携し、鉄・鋼の生産、流通などに関する有形、無形の文化遺産を分かりやすくご紹介しています。
和鋼博物館のほか、各施設でも、鉄の文化・歴史にふれることができます。
・金屋子神話民俗館(安来市広瀬町) TEL:0854-34-0700
・古代鉄歌謡館(雲南市大東町) TEL:0854-43-6568
・たたら角炉伝承館(仁多郡奥出雲町) TEL:0854-52-2680
・鉄の未来科学館(雲南市吉田町) TEL:0854-74-0921
・奥出雲たたらと刀剣館(仁多郡奥出雲町)TEL:0854-52-2770
電話番号 | 0854-23-2500 |
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所在地 | 島根県安来市安来町1058 |
営業・開館時間 | 9時〜17時(最終入館16時30分) |
定休日 | 毎週水曜日(但し祝日と重なった場合は翌日)12月29日〜1月3日 |
駐車場 | 大型車2台 普通自動車約80台 |
アクセス | 米子空港より車で約50分 出雲空港より車で約1時間20分 JR安来駅より徒歩約15分 山陰道安来I.Cより車で約10分 |
ホームぺージ | http://www.wakou-museum.gr.jp |
入館料金 | ●一般/300円 ●高校生/200円 ●小・中学生/無料 団体(20人以上)●一般/250円●高校生/150円●小中学生/無料 |
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安来発展の礎「たたら製鉄」を通して
先人の知恵と技を受け継いだ鋼の歴史を学ぼう