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秋はしっとりアート&紅葉コース

旬素材のオンパレード&紅葉ドラマティック
グルメに、アートに、“実りの秋”を再確認!


〜今回のシナリオ〜
“食欲の秋”に、“芸術の秋”、そう表現されるのにはキチンと理由が存在します。和の情景が日本中を包み、秋の恵みが続々と市場に出回り始めるこの時期。ココ山陰はそんな旅を満喫するにピッタリの条件。日本を代表する山肌を、また歴史深い古刹を覆う「紅葉」は、日本の伝統美を醸す。一年で一番雅な風景を描き出し、旬魚満載の日本海・宍道湖の幸、新米、新そばで秋味もフルに満喫。秋を感じる日本の美しい彩りと旬の幸。日本の故郷で、日本の素晴らしさに改めて向き合ってみませんか?

◆コース案内◆(1日目)

米子道 江府IC
↓ 約15.6km 車で約25分
1.鍵掛峠
↓ 約9.1km 車で約15分
※博労座駐車場より300m
2.大神山神社奥宮
↓ 約500m 徒歩約10分
3.金門
↓ 約7.2km 車で約10分
4.大山Gビール ビアホフガンバリウス
↓ 約3.1km 車で約5分
5.植田正治写真美術館
↓ 約17.8km 車で約25分
6.清水寺
↓ 約10.4km 車で約12分
7.安来節演芸館
↓ 約100m 徒歩約1分
8.さぎの湯温泉 泊

鍵掛峠
1. 鍵掛峠
澄んだ青空の下、紅葉に染まった大山の秋景色は、ダイナミックな南壁との競演に感動!一番の特等席は、蒜山・大山スカイライン中程にある鍵掛峠の展望台。ブナの原生林などが陽の角度により七色に変化する神秘の様に遭遇できる。晩秋には大山山頂の岩肌にうっすら雪が積もり、すそ野に広がる紅葉を一層際立たせる贅沢な美しさに。しばしのドライビングシアターをご堪能あれ。

大神山神社奥宮
2. 大神山神社奥宮
大山寺からさらに奥、社殿は国内最大級の権現造で、末社の下山神社と2基の鳥居とともに国の重要文化財に指定される大神山神社奥宮。映える赤に、神々しく輝く黄色、そして大木の鮮やかな緑に包まれる約800mの参道の紅葉は、しばし郷愁を誘う落ち着いた雰囲気の趣を醸し出します。神聖な境内で深呼吸すれば心の中まで洗われそうな気分に

金門
3. 金門
大神山神社奥宮への石畳の参道から標識に従って右手の横道に入ると、左右から岩壁が迫る南光河原に。この場所は南光河原を流れる阿弥陀川が岩石の壁でせばめられてできた地形で、岩がまるで門のように川を狭めるダイナミックなロケーション。大山北壁を頭上に仰ぎならがら、岩肌と鮮やかな紅葉のコントラストがグッド。

大山Gビール ビアホフガンバリウス
4. 大山Gビール ビアホフガンバリウス
お食事がまだなら、こちら大山の名水で作る地ビールで有名なレストランへ。世界大会を含める数々のコンクールで入賞した実績を持つこちらのビールは、のど越し爽快、クリアな味ですっきりの後口。定番4種類が用意され、お好みの味を楽しむことが可能です。料理もパスタなどのイタリアンから、ソーセージ、チーズなどまで幅広いラインナップ。地ビールはお土産にも喜ばれています。

植田正治写真美術館
5. 植田正治写真美術館
生涯山陰の自然にこだわり、被写体をオブジェのように配置する技法で多くの作品を残してきた、写真家植田正治氏の作品を展示。館内には、世界最大規模のカメラレンズが取り付けられ、壁面に映し出される大山の雄姿に感動。最近では、俳優・福山雅治さんが師事、個展を開く場所としても有名です。館内に飾られるモノクロームの世界でぜひアートな秋を満喫してみましょう。

安来節演芸館
6. 安来節演芸館
全国的に唄い継がれる安来の民謡「安来節」の殿堂。生の安来節(唄・踊り)と安来節にまつわる感動のお芝居を1日4回公演をするほか、併設のレストラン「どじょう亭」では、その名の通り、安来市の特産「どじょう」を使った丼、唐揚げ、柳川鍋などなど名物料理を提供中です。館内には、安来の特産品を扱うおみやげ物ショップの展開。

7. さぎの湯温泉 
安来節の里に豊かに蕩々と湧く温泉は、1羽の白鷺が舞い降り、足に負った傷を癒していたことから発見されたという伝説を持つ。戦国時代には尼子氏の御殿場としても栄えた名泉は西日本屈指の湧出量を誇り、素朴な田園風景の中、良質な湯浴みを楽しめる宿が数多く点在。世界一の日本庭園を誇る足立美術館も目の前。

◆コース案内◆(2日目)

8.さぎの湯温泉
↓ 約23.4km 車で約30分
9.松江城
↓ 約870m 車で約2分
10.小泉八雲記念館
↓ 約1.4km 車で約3分
11.カラコロ工房
↓ 各施設へ
12.出雲そばめぐり
↓ ※松江城から約41.0km 車で約50分
13.鰐淵寺
↓ 約19.8km 車で約24分
14.出雲大社
↓ 約41.3km 車で約45分
山陰道 宍道IC


松江城
8. 松江城
城山公園の一角に立つ山陰で唯一天守閣を持つ城で、1611年、出雲・隠岐の領主であった堀尾吉晴によって築城。天守閣からは市街地や宍道湖、晴れた日には大山まで見渡せ、また周辺の城山公園はサクラ、ツツジ、ツバキの名所として市民から親しまれ、春の桜、そしてお濠周辺を朱の衣が纏う秋の紅葉もしっとり和の風情を醸し出します。お濠端を小舟で巡る遊覧船もオススメ。

9. 小泉八雲記念館
塩見縄手沿いの武家屋敷の西端、「知られぬ日本の面影」など数々の作品で日本を紹介した小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが、6か月間、セツ夫人とすごした小泉八雲旧居に隣接。館内には、小泉八雲が日ごろ愛用した遺品を含むパイプなど990点が展示され、左目が不自由だったハーンが特別注文してつくらせた脚の長い文机、ランプ、ペン皿などの展示品が飾られています。

カラコロ工房
10. カラコロ工房
旧日本銀行松江支店の建物を利用した重厚な佇まいでは、「匠」をテーマに、様々な工房が用意されています。老舗和菓子店の職人自らに手ほどきを受ける和菓子作り体験をはじめ、陶芸、ガラス工芸、シルバーアクセサリー、絵付けなど、一度はチャレンジしてみたい体験プランがズラリ。ほか館内には、レストランや手打ちうどん、ベーカリーなどのお店も勢揃い。文化の町・松江の誇りを垣間見ることもできます。

出雲そばめぐり
11. 出雲そばめぐり
皮ごと挽く独特の製法で、“黒いそば”とも言われる伝統の出雲そば。本場でもある出雲、松江エリアには、昔ながらの手打ちを守る老舗が今もなお多く残り、その味を競い合っています。定番は、丸い器にそばを盛り、好みの薬味でいただく「割子そば」。数ある名店からお気に入りをチェックし、香り豊かなそばをツルッと楽しんでみてはいかがでしょうか。

鰐淵寺
12.鰐淵寺(がくえんじ)
約1400年前に開山され、武蔵坊弁慶が修行した寺としても知られる古刹。旅伏山の懐深くに根本堂、仁王門等が所在し、浮浪の滝の落口の岩窟にしつらえられた蔵王堂など見所にあふれています。有名な秋のモミジは、葉が小さく、切れ込みが深い「いろはもみじ」。ピーク時には、参道に際だつ朱のトンネルを作り出します。参道をゆったり進み、秋のロマンを実感。

出雲大社
13. 出雲大社
ダイコク様としてもおなじみの大国主命(オオクニヌシノミコト)を祀る出雲大社は、縁結びの神様として有名。「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式で、国宝にも指定される本殿をはじめ、拝殿、神楽殿など境内には参拝スポットもいっぱい。また、本殿西の神楽殿には長さ13メートル、周囲9メートル、重さ4700キロの日本一のしめ縄があります。
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