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今年で10周年! 沿線の各駅には伝説ゆかりの愛称が 

10歳を迎えるトロッコ列車。そちらを記念し、ヤマタノオロチ伝説を中心とする神話に登場する人物の名前が載せられた駅名板を、地元の専門学校生作のイラストと共に設置。愛称一覧とともにそれぞれの人物説明をどうぞ。

宍道駅

南宍道駅

加茂中駅

幡屋駅

出雲大東駅

南大東駅

各駅愛称

▼JR木次線 愛称一覧と登場人物ストーリー

木次駅

【 木次駅 】 = 八岐大蛇(やまたのおろち)

日本神話に登場する伝説の生物で、1つの胴に8つの頭と8本の尾を持つことからこう呼ばれました。目はホオズキのように真っ赤、背中には苔や木が生え、腹は血でただれ、その大きさは8つの谷、8つの峰にまたがるほど巨大。毎年若い娘を食べるので、出雲の国の人々を怖がらせていましたが、素裟戔鳴尊(すさのおのみこと)により退治されました。
日登駅

【 日登駅 】 = 須戔鳴尊(すさのおのみこと)

八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したことでも有名な出雲の国の祖神。海や嵐の神様と言われ、その性格は気性が荒いとして有名ですが、8つの垣で門を作り、8つの樽に強い酒を入れ、オロチを酔わせたところを退治するやり方など、頭の良い一面や、退治した時詠んだと言われている日本初の和歌、「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」を残すなど文化人的な一面も。
下久野駅

【 下久野駅 】 = 動動(あよあよ)

大原郡大東町の南部、東阿用から上久野・下久野地域に残る「出雲国風土記」。その中の話に登場する子供の声ですが、その意味はちょっと切ないもの。ある男が田を耕していたところに鬼が現れ、彼らの幼い息子を食べようとしています。幼い息子は食べられる直前、両親が隠れている竹藪の竹の葉がかすかに揺れていることに気がつき、カタコトに「動動(あよあよ)」と言って竹の葉が揺れていることを両親に気づかせたそうです。その後、息子は食べられ、2人は助かった、そんな悲しい意味が隠されているのです。この「動動(あよあよ)」ですが、音読みすると、「ドウドウ」。よく馬などを止めたり、何か指示する時に使われる掛声「どうどう」の語源であると言われています。
出雲八代駅

【 出雲八代駅 】 = 手摩乳(てなづち)

手摩乳(てなづち)は、脚摩乳(あしなづち)の妻で、彼らは日本神話のヤマタノオロチ退治の説話に登場する夫婦神です。彼らには8人の娘がいましたが、恐ろしいオロチによって毎年一人ずつ、ほとんどの娘を食べられてしまいました。しかし、最後に残った末娘の奇稲田姫(くしなだひめ)の時、素須戔鳴尊(すさのおのみこと) が現れ、娘と結婚することを条件としてオロチを退治してもらい助けられたと言われています。
出雲三成駅

【 出雲三成駅 】 = 大国主命(おおくにぬしのみこと)

日本の神様の中心的役割で、出雲の国を造ったと言われる神様。「大国(おおくに)」が「だいこく」とも読めることから、「ダイコク様」としても知られますが、彼は、ヤマタノオロチを退治した素須戔鳴尊(すさのおのみこと)の子孫でもあります。また、日本神話の「因幡の白兎」の中で、鰐といじわるな神様八十神(やそがみ)に傷つけられた白兎を助けたことでも有名な心やさしい神様なのです。
亀嵩駅

【 亀嵩駅 】 = 少彦名命(すくなひこなのみこと)

大黒様こと大国主命(おおくにぬしのみこと)の相棒とも言える、粟の茎にはじかれるほどの極めて小さな神様です。大国主命が出雲国の美保岬にいた時、彼は小さな船でやってきて、二人は出会いました。彼は機敏で忍耐力に富み、知恵の神様としても知られますが、特に、医療、医薬の知識には非常に優れ、その特性を生かして、大国主命と共に国造りに励んだと言われています。
出雲横田駅

【 出雲横田駅 】 = 奇稲田姫(くしいなだひめ)

ヤマタノオロチを退治した素須戔鳴尊(すさのおのみこと)の妻でもあり、日本神話に登場する女神です。脚摩乳(あしなづち)、手摩乳(てなづち)の8人の娘の末っ子として生まれ、オロチに食べられるところを結婚を条件に助けられました。彼女の子孫に、神話因幡の白兎、そして大黒様で知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)がいます。
八川駅

【 八川駅 】 = 脚摩乳(あしなづち)

ヤマタノオロチ退治の説話で登場する夫婦神で、手摩乳(てなづち)の夫であり、奇稲田姫(くしいなだひめ)の父親です。素須戔鳴尊(すさのおのみこと)が無事オロチを退治し、奇稲田姫と住むため須賀の地に宮殿を建てた後は、素須戔鳴尊によって、宮の首長に任じられました。その時稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ)(日本書紀では稲田宮主神)の名も与えられたそうです。
出雲坂根駅

【 出雲坂根駅 】 = 天真名井(あまのまない)

くしふる神社の近くにある天然の湧水で、樹齢1300年と言われるケヤキの老木の根元に湧く真清水です。ここは、天孫降臨の際、この地に水がなかったので、天村雲命(あまのむらくものみこと)が再び天上にのぼられ、水種をここに移されたと伝えられています。また、真名井の付近には「夜泣き石」があり、昔より災いがある時、この石が夜泣きして知らせたといわれます。
三井野原駅

油木駅

備後落合駅

【 三井野原駅 】 = 高天原(たかまがはら)

日本神話の中で神様が住む場所と言われています。高天原の所在地については、様々な説がありますが、人間が住む地上と死者の国黄泉(よみ)があると言われる地中に対し、神様なのだから天の上に住んでいるに違いないと、一般に天上にあると考えられます。日本各地に高天原は多数存在しますが、この近辺では岡山県真庭市(まにわし)蒜山高原(ひるぜんこうげん)にあると言われています。
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