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◎ 実は隠れ人気 マニアック部門
![]() 鬼の形相をした女妖怪が持つ手鏡。実はこれってホンモノの鏡なんです。そんな“へぇ〜”で見事4位にランクイン。荒れ果てた宮廷の古御所に女官の姿をして住んでいる「青女房」。お歯黒を付け、化粧をしている彼女の口からは鋭い牙も飛び出し人間に襲いかかってきます。最近怒ってばかりのアナタ、くれぐれも鏡をのぞき込まないように・・・。こんな顔にならないためにも、まずはニッコリ、スマ〜イル(ニコッ) ![]() 「鬼太郎茶屋」の前にあり、こちらのおばあちゃんからも“倉ぼっこさん”と親しみを込めて呼ばれる妖怪。妖怪=悪い・恐い、そんなイメージを“彼”は一新。というのも、防火の神として祭られるなど、神様に近い存在だったそうで、この茶屋のスタッフたちも、出勤、帰宅の際の2回、必ず“倉ぼっこさん”をなでるなどして可愛がっているそうです。台座が丸く切り取られているので、後ろから覗き込むよう撮影するのがベストアングル。 ![]() まさに見たまんま。「ひょっとこ」のことで、東北地方の昔話にも登場しています。突き出した口ばかりが目立ちますが、実はこの妖怪のスゴイところは、目線を下げたその先、お腹のへそにあるのです。へそばかりいじるこの子を持たされたお爺さんが火ばしでへそをつついてみると、なんと金の小粒がこぼれ落ちてきて、それからというものこのお爺さん夫婦はたいそうな金持ちになったというお話し。おへそをなでれば、もしかして金運UPに効果ありかも? ![]() えっ、これってマニアックじゃない?そう約20年前ラジオの深夜放送をきっかけに当時ブームとなった「口裂け女」。マスクをした女性が「私キレイ」と訪ね、「キレイ」と答えると、「これでも」と耳元まで裂けた口を見せるという話をご存じの人も多いのではないでしょうか?いやいや実は、この話、江戸時代の頃からすでに語られていたのです。今の東京・新宿周辺に出現したそうで、内容は現代版と同じ。そして時を経た2007年3月、実写版の映画も公開。再び起こるムーブメントの前に、まずは人気先取りとばかり記念撮影を。 ![]() 油を盗んだ人間の霊が化けた妖怪。澄ました顔つきからこう呼ばれる、まさにクールなヤツ。とりあえずアナタもお澄ましポーズでパチッと1枚。熊本県天草地方に古くより伝わったこの妖怪、ある時孫を連れたお婆さんが、孫を連れ山道で「昔、この辺りに油すましっていう妖怪がいてな〜」と話しかけた時、どこからか「今でもいるぞ」とその姿を現したのだとか。もしかしてこの像にソッと話しかければ、どこからともなく「ココにいるぞ」って声が聞こえてくるかも。 ![]() 頭に三度笠をかぶり、右手にはお盆を持ち、その上にはおいしそうな豆腐が1丁。何だか豆腐会社のイメージキャラクターを思わせるこの出で立ちこそが、豆腐小僧のトレードマーク。妖怪らしからぬ容姿からも結構マニアなファンが多く、この豆腐を食べるふりをして写真を撮る散策客も多いのだとか。ちなみにこの豆腐、うっかり食べると体にカビが生えてしまうというから要注意です。 ![]() TOP10最後を飾るのは、スラリと伸びた足、しなやかに長い腕を持つスレンダーな妖怪。よ〜く見るとこの妖怪、2体からなっているのがよくわかります。長い足の妖怪が長い腕の妖怪を肩車、2体が協力し合って海辺で魚を捕っている様子を描いたものだそうです。彼を見かけると海が荒れるという言い伝えもあり。漁師さんにとっては、あまり出てきてほしくない妖怪かもしれませんね。 ココでの記念に、同じく肩車での撮影にトライ! ![]()
【 妖怪ブロンズ像MAPダウンロード 】
▲PDFデータ 1.8MB▲
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ぬらりひょん、コロポックル、倉ぼっこ、石見の牛鬼、豆腐小僧、足長手長、油すまし、手の目、袖引小僧、ひょうとく、青女房、口裂け女、すねこすり、ばけぞうり、べとべとさん、すっぽんの幽霊、百目など
さて、栄冠はどの妖怪の手に・・・ 【ランキング結果へ】