






海鮮丼で町おこし!
お魚天国の一大“グルメ”プロジェクト
妖怪の話題ばかりが取り上げられる「境港」。いやいやみなさん、この地がお魚天国ってことを忘れちゃ〜いませんか?そう、日本海屈指の港町で今、お魚をクローズアップした“食”のプロジェクトが行われているのをご存じですか?

今度の主役は“オレたち”だ
境港のお魚たちで“おいしい”町おこし
実写版「ゲゲゲの鬼太郎」の公開も控え、妖怪の話題ばかりが取り上げられる「境港」。いやいやみなさん、この地がお魚天国ってことを忘れちゃ〜いませんか?
冬の紅ズワイガニに、夏のクロマグロなどは漁獲量日本一。近年全国的にも漁獲量が減りつつある現状で、昨年は10万トンを回復(全国12位・ちなみに1位は銚子港(千葉))するなどその実力は全国でも指折り、誰もが認めるところです。
町挙げての“丼”作り
気分は“大漁”!その味は妖怪たちも太鼓判!?
そんな日本海屈指の港町で今、お魚をクローズアップした“食”のプロジェクトが行われているのをご存知ですか?
それが、「みなと観光交流促進プロジェクト」の一環で取り組まれる「創作海鮮丼」の考案。
これまでも境港の各店では当然のごとく海鮮丼は存在するものの、市を挙げて、地のネタだけを使った海鮮丼作りを提案するのははじめてのこと。
様々な協議会員をはじめ、料理人、水産関係者による試行錯誤を経て、3月11日、ついにお披露目の時を迎えることができたのです。
今回提案されたのは、バラエティに富んだ4種類の海鮮丼。
その内容を紹介すると・・・
その内容を紹介すると・・・

「はま丼」
近年まで昭和の時代全盛を誇った「イワシ」に変わり境港の青魚の主軸を担った「アジ」、そして昨年より漁獲高急上昇、アジに変わり世代交代の座を狙う「サバ」のほか、「甘エビ」、「メバル」、「イカ」、コリッとした食感に続き甘みがジュワッの「白バイ」など、8種のネタが丼のステージで競演。これぞ王道の海鮮丼。“It’sスタンダード”にして、地魚のオールスター。

「かに三味丼」
4種の中では一番高価な海鮮丼。冬の王様「松葉ガニ」、日本一の漁獲高を誇る「紅ズワイガニ」の身に、地元で珍重される「親ガニ」の内子、外子のしょうゆ漬けを豪快に。まさに3つのカニが1杯で味わえる豪華版。カニ味噌をご飯に混ぜるなど「ちょっと工夫でこのうまさ」的なアレンジで、隅から隅まで“カニ三昧”を満喫。

「まぐろステーキ丼」
今や白イカと並ぶ夏の“顔”となったマグロ。ココ数年水揚げ量が赤丸急上昇で、ついに日本一の座に。コチラでは赤身部分を肉厚に切り、ステーキ風にソテー。ダシと醤油で和風に焼き上げたマグロをアツアツご飯にトッピング。これまた夏の旬「フルーツトマト」を添えて彩りもよく。脂肪分が少なくヘルシーな赤身と甘辛い味付けは、まさにお魚版“和風ヒレステーキ”!?

「灘の漁師丼」
地元漁師たちが船の上で食べる食事を再現。それだけでも“生唾ゴクッ”じゃありませんか?まずは、脂ののったアジを細切りにし、生姜、ネギ、味噌などと合わせ「なめろう」風に。それをご飯に豪快にのせ、かっ込むという、まさに“海の男丼”。磯の風味が口に広がり、気分はすっかり海の上!? お好みの方は、お茶漬け風でサラッと。
とまー、何とも魅力的なラインナップ。
このメニューについては現在下記の2店で提供中。そしてこれらの丼、今後交渉を重ね、提供店舗を確保していくそうなので、その展開に注目です。
ちなみに現在は、
「はま丼」 ・・・ 「漁師料理 和泉」 電話:0859-42-5152 住所:境港市松ヶ枝町3
(※予約なしで注文OK その日の仕入れで内容変更あり)
で提供するとのこと。
詳しくは、
境港市観光案内所 0859-47-0121
もしくは「境港市観光協会ホームページ」へ