境港の“人気もん”がここに集結 待望のご当地ラーメン誕生!?
地元の各種個人企業・団体などが共同で、地元で取れた食材を研究しブランド化を図り、名物料理として定着させるという「名物料理を作る会」。
昨年、日本一の水揚げ量を誇る境港の本マグロに着目し販売した「マグロづくし料理」に続き、今年はその第二弾として「まぐろラーメン」なるものを提案。
マグロ漁が本格化する7月を前に、本メニュー化、加盟店募集へ向け、その第二回目の試食会が行われました。
今回、発表されたネーミングは山陰・妖怪喰紀行「鬼太郎まぐろラーメン」。
境港を代表する2つの顔がご当地ラーメンにて夢のコラボ。
さて、そのお味とは・・・。
まず「スープ」。
マグロのカブト部分を使用し、生臭さを消すために一度焼いてから鍋へ。そして数種の野菜を加えてじっくりと煮込みます。ここであのあっさりとした口当たりにするために秘策を発見。マグロのうま味を抽出するため、沸騰させるのではなく温度を90度に設定。雑味を出さないよう気遣いながらスープを作り出されているのです。
さらにこの基本となるスープに、塩や魚醤などで作ったタレを合わせれば完成で、一口すすれば透明な見た目とは裏腹にしっかりとしたコク。それでいて口当たりは実にやさしい。当然、魚の生臭さもありません。
マグロのカブト部分を使用し、生臭さを消すために一度焼いてから鍋へ。そして数種の野菜を加えてじっくりと煮込みます。ここであのあっさりとした口当たりにするために秘策を発見。マグロのうま味を抽出するため、沸騰させるのではなく温度を90度に設定。雑味を出さないよう気遣いながらスープを作り出されているのです。
さらにこの基本となるスープに、塩や魚醤などで作ったタレを合わせれば完成で、一口すすれば透明な見た目とは裏腹にしっかりとしたコク。それでいて口当たりは実にやさしい。当然、魚の生臭さもありません。
そして「麺」。
これはラーメンのテーマでもある「体にやさしい」にこだわった細麺で、かん水不使用。ツルッとのど越しもよく、保存料無添加で仕上げたまさにヘルシー志向の麺と言えます。
これはラーメンのテーマでもある「体にやさしい」にこだわった細麺で、かん水不使用。ツルッとのど越しもよく、保存料無添加で仕上げたまさにヘルシー志向の麺と言えます。
最後に「トッピング」。
まず目をひくのがチャーシューの変わりにのせられたマグロの漬け。
「えっ」と一瞬感じるものの、これが意外にイケる。熱が加わり、半レア状態でいただけばこれまたスープや麺との相性もよく、私的には非常に好みの具材ではありました。
ほか地元食を出すため、弓ヶ浜の名産でもある「白ネギ」に、歯ごたえが心地いい「あられ」もあわせるなど随所に工夫が・・・。
まず目をひくのがチャーシューの変わりにのせられたマグロの漬け。
「えっ」と一瞬感じるものの、これが意外にイケる。熱が加わり、半レア状態でいただけばこれまたスープや麺との相性もよく、私的には非常に好みの具材ではありました。
ほか地元食を出すため、弓ヶ浜の名産でもある「白ネギ」に、歯ごたえが心地いい「あられ」もあわせるなど随所に工夫が・・・。
ただ、試食会に来られていた方数名も口にされていましたが、この1杯にはさほど「鬼太郎らしさ」が感じられないという意見も。
私的にはスープに海ラーメンだけにもう少し香味で楽しむための磯の香り、そしてアイデアとして目玉のおやじ煮卵や鬼太郎ちゃんちゃんこ風の海苔なんかを入れた「鬼太郎トッピングシリーズ」なんてのがメニューにあれば、ついつい全部のせなんて注文しちゃうと思うことにも・・・と勝手なことをイメージしたりしていますが・・・。
また、この日はラーメンの試食会だけでなく、これに合う丼のデザインも発表。
こちらは一般に発売されるということで、新しいお土産品としての需要も高まりそうな予感です。
さぁ、いよいよ佳境を迎える「まぐろラーメン」プロジェクト。
商品完成後は加盟店を募集し、出雲から大山圏域にかけて約15店舗ほどの出店を目指すとのこと。
今後の動向、そして完成品に大いに注目ですね。