「だるま朝日」 7月15日 (鳥取県米子市)
だるま朝日?
何それって思う人は、まず下記の写真をご覧ください。
通常太陽は当然のごとくまん丸もしくは楕円形で日の出、日の入りを迎えますが・・・、その時の気象条件などにより写真のような不思議な状況で水平線より顔を出すことがあります。
これを「だるま太陽」と呼び、日の出の場合は「だるま朝日」、日の入りの場合は「だるま夕日」と表現しているのですが、これは太陽の蜃気楼現象の一種で、水平線に朝日や夕日が「だるま」のように歪んで見えることからそのように呼ばれているようです。
高知県宿毛市などは「だるま夕日」の名所として町おこしされているようですが、ここ大山でも。ちょっと早起きでこんな朝のご褒美に出会えることも。今なら弓ヶ浜展望台や皆生周辺でも見ることができるので空気のすんだ朝、ちょっと散歩がてらに出かけてみてはいかがでしょうか?