






新茶はココで 「大山新茶まつり」

見事な北壁を望む大山町陣構(じんがまえ)地区に広がる一面の茶畑。コチラは、日本でも屈指の生産量を誇る国産紅茶の里として知られる場所で、収穫を祝い毎年「大山新茶まつり」が開催されています。
毎年数多くの方が集まり、メインステージとなる芝生広場は朝から大賑わい。
なぜかそんな方々はみな、カゴをぶらさげ、開場と共に茶畑へと一目散に直行。
その理由は、この日1日だけ緑鮮やかな茶畑が一般開放され、収穫を間近にひかえたお茶の葉を自由に摘み取り持ち帰ることが可能だったため。大人から子供まで、春の陽気の下、一所懸命お茶の摘み取り体験を楽しんでいました。

芝生広場では、青空茶席が設けられ、点てだしのお茶で一服、しばし和の風情を満喫させてくれると同時に、大山町の特産品を販売する青空市場、花苗市、旨いもん屋台なども登場。特に、八橋名産のかまぼこに、限定で販売された新茶を使った茶そば、つきたてのお餅で作られた新茶もちには、行列もできるほどの人だかりが。華やかにイベントを盛り上げます。
陣構紅茶とは?
大山の山麓、標高300mの丘陵地で栽培。無農薬、有機農法にこだわり続けて約30年、有機JAS法に基づく有機認証を受けた茶園でのみ栽培された紅茶は年間1トン。現在では、日本でも有数の紅茶の産地として関係者内では知られています。苦みが少なくさっぱりとした味が特徴です。
イベント概要 | |
---|---|
日時 | 2007年5月27日 10時〜15時 |
会場 | 大山町陣構 茶工場&茶畑 |
駐車場 | あり(無料) |
問い合わせ | 0859-54-4292(陣構茶生産組合) |
関連ページ | http://www.daisen.gr.jp(大山町観光ページ) |
大山町陣構 茶工場&茶畑
青空茶席が設けられ、点てだしのお茶で一服できるほか特産品の販売も