境港市の文化財
境港市では、鳥取藩台場跡をはじめ、西東の「ゴヨウマツ」、弓浜絣(ゆみはまがすり)など貴重な文化財を見ることができます。市指定の文化財は17。
主な文化財について
鳥取藩台場跡 境台場跡
境港市花町にある境台場跡は、幕末文久3年(1863)に築かれた鳥取藩台場8ヵ所の一つ。ふつう「お台場」と愛称される。その跡はいまも現地に残り、ほぼ旧時の遺構を保っている。史跡として貴重な存在。
境港市花町にある境台場跡は、幕末文久3年(1863)に築かれた鳥取藩台場8ヵ所の一つ。ふつう「お台場」と愛称される。その跡はいまも現地に残り、ほぼ旧時の遺構を保っている。史跡として貴重な存在。
西東の「ゴヨウマツ」
定樹令200年、樹高5.5m、根幹周り3.25m。下枝を含めて数本の枝に、重石を下げて枝振りの形成に気を付けるなど、肥培管理が行き届き、この地方ではまれに見る名木です。
定樹令200年、樹高5.5m、根幹周り3.25m。下枝を含めて数本の枝に、重石を下げて枝振りの形成に気を付けるなど、肥培管理が行き届き、この地方ではまれに見る名木です。
弓浜絣(ゆみはまがすり)
弓浜絣は、単に浜絣ともいわれ、もともと農家の主婦が自家用の衣類として、家族の晴れ着から仕事着まで、また布団地として織り上げたもので、そこには家族の幸を祈って、さまざまな吉祥紋が織り込まれてきた。
弓浜絣は、単に浜絣ともいわれ、もともと農家の主婦が自家用の衣類として、家族の晴れ着から仕事着まで、また布団地として織り上げたもので、そこには家族の幸を祈って、さまざまな吉祥紋が織り込まれてきた。
庄司家母屋・茶座敷及び庭園
庄司家は渡町の中心部に位置し、内浜市道の東側に添って建てられている。江戸時代後期富豪の代表的な屋敷構えを残しており、地方の建築史上貴重な建物。
庄司家は渡町の中心部に位置し、内浜市道の東側に添って建てられている。江戸時代後期富豪の代表的な屋敷構えを残しており、地方の建築史上貴重な建物。
※詳細は「さかいみなと観光ガイド」へ
http://www.sakaiminato.net/site2/page/guide/bunkazai/
http://www.sakaiminato.net/site2/page/guide/bunkazai/
電話番号 | 0859-44-2111(境港市教育委員会) |
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ホームぺージ | http://www.sakaiminato.net/site2/page/guide/bunkazai/ |
境港の貴重な文化財に触れ、
歴史を今に伝える存在を学習してみよう