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伯耆古代の丘公園(火おこし・土器づくり・古代染め ほか)
火おこし、埴輪・土器作りなどユニークな古代体験も楽しめる国の史跡にも指定された古墳公園
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伯耆古代の丘公園(火おこし・土器づくり・古代染め ほか)

「向山古墳群」を整備した園内には、2つの丘陵内に前方後円墳をはじめ、総数17基が分布しており、前方後円墳の密集度では全国有数の規模を誇っています。

5世紀後葉から6世紀後葉にかけての古墳群で、有名な古墳が数多く存在し、1994年に国の史跡に指定されました。
古墳時代中期の帆立貝式古墳が復元され、周囲に104対の埴輪を設置。まるで古代のままに復元された高さ15mの高床建物の展望広場からは日本海や淀江平野が一望でき、古代人の生活に想像が膨らみます。

また園内では、土器・はにわ・土笛作り、野焼き、火おこし体験など、古代の生活を気軽に体験できる「古代体験の館」も設置。
なれない作業に四苦八苦しつつ、当時の暮らしを楽しく学べます。

伯耆古代の丘公園(火おこし・土器づくり・古代染め ほか)

太古のロマンを思う品種も現存
園内を彩る40種の蓮の花

ほか、特に注目したいのが、鳥取ゆかりの「大名蓮」など40種の古代ハスが6月下旬から9月にかけて、咲き誇る「古代ハスの園」。なかには、この古代の丘公園にふさわしい推定2000年前の実から育った「大賀蓮」なども咲き、訪れる人を弥生ロマンへと誘います。

また向山・瓶山から出土した遺物を展示する「伯耆古代の館」、万葉集に詠まれている109種類の古代の草花、樹木を植生させ、周囲に池・築山を配した庭園「万葉の園」、芝生の美しい扇型の「お祭り広場」、今ではほとんど見られなくなった古代米「赤米」の実験農場「古代農園」、人生の節目の時に記念植樹をしていただく広場「記念の森」、フィールドアスレチック塔などのある「冒険広場」もあります。
その数40種!夏を彩る伯耆古代の丘公園 花蓮図鑑
6月下旬から8月にかけて、大賀蓮をはじめ、40種類を超える蓮が楽しめる園内の「古代ハス園」。その品種をご紹介します。早朝に咲く蓮の花は、地元に夏の訪れを告げる米子の風物詩。“早起きは三文の得”とばかり、眠さも覚める感動が園内を包んでいます。

伯耆古代の丘公園(本文3)


小〜さい秋、見〜つけた
園内脇に咲くコスモスが一足早く「秋」の気配をお知らせ

古代の丘公園の名物である蓮の見頃が終わると、季節は「晩夏」から「秋」へ。
そんな季節の移り変わりを一足早く教えてくれるのが、園内随所に咲くコスモスの花。
その一部、園内の道をまるでトンネルのように覆い尽くす様子は、まさに“コスモスロード”。赤や黄色、ピンクの花にホッと心安らぎます。

基本情報


■体験内容

古代体験の館では火おこしや、土器、埴輪、土笛づくりなどの体験が気軽にできます。

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