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HOME“山陰通”な番記者による 「特ダネ」一番絞り聞いて“おいしい”山陰・そば噺>出雲そばの品種検討会

聞いて“おいしい”山陰・そば噺

案内人 ゴールデンそばりえ 小村さん
そばのソムリエをもじって「そばりえ」。この称号を持つ人は、地元山陰のそばに精通、店のアドバイスやそばのウンチク、雑学を披露できるスペシャリスト

出雲そばの品種検討会

新しい出雲そばの品種が生まれます

県内ソバの生産を増やすことと、「出雲そば」のオリジナル品種を育成し、ブランド化を図ることを目的として、島根県が研究開発を進めています。

 今回、有望品種の検討会及び試食会が開催され、私も参加しました。

出系3(牡丹そば×横田)という品種と出系4(横田4倍体)の2種類の品種が披露されました。

 出系3:北海道でかつて主流だった「牡丹」と横田在来種(小そば)を交配して改良したもの。小粒。

 出系4:横田在来をコルヒチン処理して染色体を倍加。4倍体の特徴として、茎が大きく強く、脱粒しにくい。大粒。

 昨年は天候不順で、試験栽培したソバは収量が僅かでした。安定した収穫量を望んでいる農家にとって、ソバの栽培はリスクが大きいものだといえます。

出系4については、粒が大きいのですが、殻の中に空洞があり、製粉したときの歩留まりが悪いとの結果がでました。

 味のほうは、標準とされている信濃と比べても、遜色ない香り、味の深み、甘みがあり、収量が安定する見込みのある、「出系3」の品種登録を進める方向だという説明を受けました。

私の率直な感想は、信濃が最も風味があり余韻が残る気がしました。今回は碾きぐるみではなく、殻をとってから碾いたものであったため、碾きぐるみとしたときには味や香りがどうのように変化するのか楽しみとなりました。

左から信濃1号      出系3      出系4

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殻を除いてから碾いたそば粉


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そばの試食

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