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HOME“山陰通”な番記者による 「特ダネ」一番絞り聞いて“おいしい”山陰・そば噺>おいしいそばの食べ方

聞いて“おいしい”山陰・そば噺

案内人 ゴールデンそばりえ 小村さん
そばのソムリエをもじって「そばりえ」。この称号を持つ人は、地元山陰のそばに精通、店のアドバイスやそばのウンチク、雑学を披露できるスペシャリスト

おいしいそばの食べ方

そばを食べるコツを教えます

そばは「ひきたて」「打ちたて」「茹でたて」を食べるのが一番です。そば屋さんで美味しいそばを食べるにはお昼前のお客さんの少ないときがベストでしょう。まだ釜のお湯も新しく、茹でるのに最も状態が良いからです。混雑した後は釜の湯がドロドロ状態であることが多く、うまく茹で上がりません。長い行列で待ってまで食べることはどうかと思います。出雲にはたくさんレベルの高いお店がありますので大変混雑している場合は他のお店に移動することも一考でしょう。名店は釜湯の状況をいつも管理してお客様に最良の茹で加減となるよう努力しておられます。一番のポイントは、時間帯を考えて、ゆっくり味わえる時間に行くことです。何故こんなに時間にこだわるかといえば、そばは、打ってから時間が経つとめきめきと香りの度合い、食感が変わるからです。そば打ち教室等で自分で打ち、茹でたそばがたとえ不揃いでも美味しく感じる理由の一つでしょう。

 また、女性の方に見受けられますが、音を立てて食べるのを嫌がってスパゲッティのように麺をまるめて口の中にいれたり、何度も押し込んで食べる様子を見ることがあります。これはかえって奇妙な食べ方であるといえます。そばはやはり、「ズズーッ」と音を立てて食べたほうが粋な食べ方といえます。食べる音を聞いてそば好きの程度が解るといいます。個人差があり、口の大きさにもよりますが、少しづつたぐって一気に啜りこみましょう。