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HOME“山陰通”な番記者による 「特ダネ」一番絞り聞いて“おいしい”山陰・そば噺>出雲そばとは?

聞いて“おいしい”山陰・そば噺

案内人 ゴールデンそばりえ 小村さん
そばのソムリエをもじって「そばりえ」。この称号を持つ人は、地元山陰のそばに精通、店のアドバイスやそばのウンチク、雑学を披露できるスペシャリスト

出雲そばとは?

山陰で本場の「出雲そば」を食べてください。

割子そばと釜揚げそば 「出雲そば」という名前は全国的に有名ですが、実際にどんなものかご存知でしょうか?
簡単に言えば製粉の仕方と食べ方に特徴があるといえます。
出雲そばは「ひきぐるみ」といって玄ソバの殻ごと石臼や製粉機によって製粉されたそば粉を用います。そのため色が濃く、少しぼそぼそとした食感になります。
しかし、香り・味は他の地方の蕎麦に比べ強く感じます。
春の山菜にほのかな苦味を感じるように、出雲そばにも独特なえぐみ(苦味)が味わえます。

また、出雲地方独特の食べ方として丸い漆器に盛られた「割子そば」があり、だしを直接そばにかけ絡めて食べます。出雲そばにはこの食べ方は最適でそばとだしが絶妙に調和して、ぼそぼそ感を消して食べやすくなります。

もうひとつ忘れてはいけないのが、茹でたそばを直接どんぶりに釜湯と一緒に入れる「釜揚げそば」です。
釜揚げそばもこのどんぶりに直接だしをかけて食べます。そばはぬめりをとってないため喉越しはあまり良くないのですが、そばの味、香りが直接伝わってくるためそば好きには堪えられない食べ方です。

山陰にお寄りの際は、是非両方を味わってみてください。