出土から約10年。
当の荒神谷遺跡はというと、平成7年、この遺跡を中心に「荒神谷史跡公園」として整備。
市民憩いの場として定着すると共に、毎年6月中旬〜7月下旬にかけ5万本のハスの花が咲くお花見の名所として新たな注目を集めるようになったのです。
満開の花に合わせ、7月5日、6日の2日間に行われるのが「荒神谷ハス祭」。
これは、ハスのお花見を楽しみながら、斐川町の特産品販売、お茶席、オープンカフェなど多彩な催しで、来場者をもてなす手作りのお祭り。
園内の散策を楽しみながら、花に癒され、ご当地グルメに満足。
しっとりと初夏の1日をもてなすという恒例のイベントなのです。
こんなイベントが・・・
その1. 象鼻盃席
象鼻盃席(ぞうびはいせき)は、ハスの茎を使ってお茶などを飲む茶席のこと(写真)。
10:00〜、14:00〜の2回、各先着50名
その2. 斐川町特産品(蓮池周辺)
地元の特産を使った食材、加工品などが多数。朝市的な感覚でちょっとしたショッピングが楽しめます。
その3. オープンカフェ&お茶席(交流学習室)
豊かな自然とハスの香りに包まれながらの小粋なテラス席を配置。お茶席は町の茶道会による本格的なお手前でいただけます。
その4. ハス関連グッズ販売
ハスを使った様々な商品を販売予定。内容は当日までのお楽しみ。