【 前夜祭 】
大神山神社参道を流れる真っ赤な炎の川
行列に参加し、その川を作るのはアナタ
イベントラッシュの大山町にあって、6月最初の週末は、この時期一番の一大行事、大神山神社奥宮、大山寺を舞台に、毎年取り行われる「大山夏山開き祭」の季節。
大山の夜が神秘的な炎に包まれるなど、大いに沸く2日間が華やかに、そしてドラマチックに演出されます。
何と言っても一番のクライマックスは、初日の夜に開催される「たいまつ行列」。
美しい炎の帯が、参道をオレンジ色に染め上げ、幻想的な風景を描き出します。
この正体こそ、大神山神社境内に集まった総勢2000人の行列。
すっかり暗闇に包まれた午後7時30分、参加者が持参したたいまつに火を灯し、続々と参道の石畳を歩いていきます。
真っ暗な参道に浮かび上がる光の帯。なんとも幻想的なその光景に、訪れた沿道の見物客たちはみな感動の表情を浮かべ、目の前に描き出される炎のショーにただただ酔いしれるばかり。
大山繁栄の時を思い、山の神秘を感じながらの幻想的なひとコマ。
ぜひ参加者として炎の川を描き出してみませんか?
【 山頂祭 】
会場に並ぶグルメな品の数々
まさに地元産品のオールスター!
翌日には、博労座駐車場を会場に、朝から「大山の恵み からす天狗市」を開催。大山おこわに、県下一の収穫量を誇る御来屋港のサザエを使ったサザエめし、大山高原漬物、大山が誇る地ビールなどなど、大山、また鳥取県内の特産品が勢揃い。
食欲をそそる香りに包まれるこの場所こそ、まさに「ご当地グルメのマーケット」。
当日は、腹ぺこにてお出かけ下さいませ。