本日はお仕事の関係で出雲路へ。
その帰り道、空一面真っ青で、「今日もいい夕焼けが見れるかな・・・・」なんてことで出かけた先が出雲の端っこ「日御碕」。
個人的に、「岬」、「鼻」、「峠」って言葉に弱い私にとって、この日御碕は当然のことながらお気に入りの撮影ポイントの一つで、この日も日御碕灯台や経島のウミネコを被写体にしながら夕暮れの限られた時間を撮影三昧。
以前みた「稲佐の浜」からのダルマ夕日が忘れられなくて、「この日ももしや」と期待に胸を膨らませながらじっと日没を待ったものの、海岸線に張り出した雲(このエリアの夕陽はほとんどが海の向こうに沈む前に雲に隠れてしまうことがほとんど)によって残念ながら空振り。
ただ・・・・、「あぁ〜〜〜」なんて落胆していると思った以上に空が赤い。
案の定、青と赤のコントラストが絶妙なマジックアワーが私の前に広がってくれました。さすが神々のふるさと・出雲。神様も粋な演出をしてくれるもんです(笑)
で、ふとある思い付きが・・・。
この「日御碕灯台」、出雲の北に位置するならもしかしてあれが撮れるんじゃ?
すぐに方位磁石で北を確認。寒さに耐え撮影すること数十分。
結果、灯台を中心にした下記のような写真も撮影することはできました。
そう、北極星を中心としたguruguruの星空です。
夜の灯台をじっくりこんなに眺めたのは初めてですが、海を照らす光、海の向こうに輝く漁火、そして満天の星空。一言で表現するなら、まるで宇宙ステーションにいる気分。出雲のジオパーク・日御碕で夜の灯台。案外デートにぴったりかもしれませんよ。