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出雲の紅葉名所「鰐淵寺（がくえんじ）」の紅葉がピークを過ぎ、フィナーレへと向かっています。
鰐淵寺のモミジが鮮やかで繊細な理由、それは切り込みが深く、葉が小さい「いろはもみじ」だということ。ピーク時には、参道に際だつ赤のトンネルを作り出し、幾重にも重なった落ち葉が紅や黄の絨毯となって本堂までへと導くのです。
ピークを過ぎた今では落葉とのコントラストも楽しめ、陽光に照らされ輝きを増す紅葉との美しい錦絵は息をのむほどの絶景。
ぜひみなさんのお出かけください。
またお時間がある方はそこから散策道を歩くこと約15分の「浮浪の滝」へ。
ここは鰐淵寺の名が付いたとされる伝説の地で、かつて弁慶が滝に打たれ修行したという話でも有名。落差約18m、滝が落ちる切り立った岩肌の岩窟に「蔵王堂」が作られており、神秘的な空気が辺り一面を包み込んでいます。
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山陰ポータル 鰐淵寺」のページを
