昨日の絵日記で紹介した「雪の鳥取砂丘」。
そこでも綴ったようにその前日から市内に入っていたこともあり、当然のことながら夜は「砂丘イリュージョン」へと出かけて参りました。
今年初、しかしながらこの日が最終日。間に合ってよかった。
相変わらずの演出。これが無料で・・・今後も同じように継続できるのか?なんて心配もしてしたところ、会場内では実行委員会の方々が雪がちらつく極寒のなか、懸命に募金を呼びかけていましたね。ぜひぜひこうした地元の民間の頑張りをみると、募金だけでなく、地域がバックアップし、地域が参加する伝統行事になってほしいものです。
さてさて、本日はそんな砂丘イリュージョンのちょっと違った楽しみ方をお届け。
それは夜の砂丘がちょっとだけライトアップされていることをいかし、こんな感じの撮影にトライしてみました。
まさに砂の惑星。
夜の風紋や空に輝く星がそんな雰囲気を描き出し、上空を通過する飛行機が流れ星のように・・・。
また馬の背まで出かけ振り返れば、ライトアップされた砂の道の向こうにオリオン座が登るという偶然の風景に思わず歓声。
何だか月の表面に降りたったかのような錯覚も。
氷点下であろう砂の大地でポツンと一人、こんな撮影を楽しんでおりました。
この風景がまた来年とは何とも寂しい限りですが、ぜひぜひ今度はこの砂丘そのもののライトアップにもちょっとした演出を加えていただきたいものですね(とはいえ、条例などで色々と難しいのでしょうが)。
とにかく関係者のみなさまに関してはお疲れさまでした。
毎年これを見ると地域の希望の灯りが点されているようでいつもうれしくなってしまいます。また来年楽しみにしておりまする〜〜。