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漁師町として、また古い街並みが残る下町として。
どこかノスタルジックな時間を与えてくれる米子市淀江。
今回は淀江の海にスポットをあて、本格的な夏の訪れる予感させる海岸線を歩いてみました。
実はみなさん、この時期の海が一年で最も美しく見えるって知ってました？
ここ日本？思うほどの真っ青で透き通った海。
遠くに皆生や境港、美保関を望むロケーションはついつい時間を忘れてしまいそうなゆったりとした封息が流れています。

また、すっかり米子のこの時期の風物詩となった和傘の天日干し。
実はこれ、単なる和傘を作る上での一つの工程ではなく、伝統として今もその技を守る若き職人による亡き師匠へのメッセージも込められたとってもステキな時間でもあったんです。
白砂青松の海岸に咲く、和傘の花。
これからも毎年、この季節になると大きく、美しい花を咲かせてくれることでしょう。

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