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岡茂一郎商店
「たかが醤油、されど醤油」の奥深さ“うま口”と讃えられる木桶造りの醤油
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創業明治30年、出雲でも有名な菊露醤油醸造元としてお馴染みの醤油蔵。
建物は、江戸時代の造りで、昔の商家の店構えがそのまま現存。江戸時代の商家特有、二階部分の階高が低くなるという「つし二階」の構造が貴重。
二階の階高で、江戸時代の建物か、また明治時代以降の建物かを見分けることが可能です。
仕込み始めてから木桶の中で一年以上熟成させた醤油は、創業以来の天然四季醸造にこだわり、木桶の中に入れることでもろみが呼吸し、辛口でも、甘口でもない「うま口」という表現で讃えられる醤油を生み出しています。

利き酒ならぬ、利き醤油
醤油博士?による各醤油の違い

まずお店に入り醤油の数の多いことに驚き。蔵元ともなるとその製法や素材に様々なタイプの醤油が造られているのです。一般的な「濃口醤油」、「淡口醤油」に、しょうゆから造った醤油「再仕込み醤油」まで扱う醤油は数種類。
「じゃあどれを買えばいいの?」そんな不安も大丈夫。
店内では「濃口醤油」、「淡口醤油」、「再仕込み醤油」の3種類の味を「利き醤油」することができ、その違いも醤油に詳しいご主人が丁寧に説明。お気に入りの品を買い求めることが可能です。
まずは、この3つの醤油がミニサイズでセットになった「まめっ子のしずく」でその味を使い分けてみてもいいのかも・・・


自慢の再仕込み醤油「菊露(きくつゆ)醤油」を使用
和風スイーツがこの冬のイチオシ!

混じりっけないの再仕込み本醸造の醤油をベースに仕上げた「しょうゆアイスクリーム(250円)」。
フワッととける優しい口溶けとあっさりの後口は散策途中の一品に最適。
この冬、老舗の蔵元はこのアイスで勝負する。

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