まずは、“神様こんにちわ”
そんな挨拶から散策はスタートします
いよいよ2007年の幕開け。
幸先のいいスタートを切るためにも、ぜひ家族で、カップルで、友人同士で初詣へとお出かけしたいもの。
そうココ山陰は神々の故郷だけに、正月三が日をはじめ、周辺に鎮座する古社には多くの参拝客が足を運んでいます。
そのなかでも特に人気が、神在月には神様が集う舞台として、また縁結びの神様を祀ることから女性の参拝が多いという「出雲大社」。
国宝の神殿が鎮座する広さ約2万7000平方メートルの境内をゆったり散策すれば、ご利益成就のチャンス到来!?。その思い、遙か天空の神様にも伝わるやもしれません。
記念すべき新年の第一歩は、ココ神様の故郷で・・・。
振り袖、はかまとちょっとおめかしして、初詣散策へとしゃれ込んでみませんか?
訪れるだけで、神様に巡り会える。そっと背中を押し、いい「縁」に巡り会えそうな・・・。
そんなパワーを感じることができるかもしれません。
もっと詳しく・・・ そんなアナタは「出雲大社」のページへ
初めてでも安心の散策コースをご提案
HOW TO お参り講座
一.
まずは、出雲大社神域の入口に当たる小高い丘に立つ木製の鳥居「勢溜(せいだまり)」を抜けます。そう、ここからが神の居ます空間として神妙な空気に包まれた参拝がスタートします。
二.
その後は、日本の名松100選にも指定される「松の馬場」という見事な枝振りの松並木を参道を抜け、境内の正門に立つ「銅鳥居(どうとりい)」へ。毛利元就の子孫にあたる毛利綱広が1666年に寄進。正式な参拝はこの鳥居を通らなければなりません。
三.
鳥居を進むと正面に「拝殿」が見えてきます。長さ8m、重さ1.5tの大しめ縄がかかる建物で、総工費1億円以上をかけ昭和34年に竣功。参拝者の祈祷や奉納行事などがこの場所で行われています。
四.
そして参拝。「手水舎」で手と口を清め、心静かに境内を奥へと進み、流麗な彫刻が目を引く「八足門(やつあしもん)」へ。左甚五郎作と伝えられる装飾彫刻に圧倒されながらも本殿に向かって参拝。
五.
この時ばかりはちょっと神妙に参拝を済ませれば、「八足門(やつあしもん)」の西側にある「御守所」でおみくじを引き、今年の運勢を占ってみよう。果たして結果は?・・・。その後は、国宝に指定される大社造りの「本殿」を目前に眺めながら、グルッと瑞垣沿いを散策。
六.
最後に訪れる場所は、出雲大社境内の西隣にある「神楽殿(かぐらでん)」。こちらには、長さ13m、周囲9m、重さ5tの日本一のしめ縄があり、見応えも十分。
〜開運コラム〜
参拝が1月3日ならさらに「福」が舞い降りるかも
大社周辺の伝統神事「吉兆さんと番内さん」に遭遇!
新春を飾る一大行事。出雲大社や町内を練り歩く雅な時代行列が、多くの人に一年の幸せをもたらすと伝えられています。
詳しくは季節の特集「吉兆さんと番内さん」のページへ
3. そば荒木屋
そばの実を皮ごと挽く、挽きぐるみの手法で香り高い味を提供する「出雲そば」。多くの名店が軒を連ねる大社周辺でも、創業280年以上を誇る一番の老舗がコチラ。伝統の割子そばに加え、そば粉入りのぜんざい、そしてご縁袋がセットになった縁結びセット(880円)が大人気。
出雲そばについての詳しい情報は
山陰旬グルメ「新そば」のページへ