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ご当地そばがイタリアンに 玄丹そばパスタが城下町デビュー
ご当地麺の華麗なる大変身!そば処・松江で生まれた斬新「そばパスタ」
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ご当地麺の華麗なる大変身!
そば処・松江で生まれた斬新「そばパスタ」

出雲そばで知られるココ松江・出雲地方。全国ブランドとして全国のご当地そばの特集では必ず名の上がるほどに定着した屈指のそば処で、今新しい試みが注目を集めています。
それが、松江商工会議所を中心として、松江市、地元の飲食業者・生産者、JAなどで取り組まれる「玄丹そばパスタ」。

玄丹そば(げんたんそば)とは、1997年より減反によって休耕していた松江市郊外の田を用いて育てられたそばで、出雲そばにもこのそばが積極的に用いられるなどその生産高は年々増加。名前は江戸時代の末期に松江藩を救った「玄丹お加代」という女性にあやかってつけられました。

この玄丹そばのさらなる可能性を見出すため、プロジェクトチームが注目した食材。
それが日本の食文化にもすっかり定着した「パスタ」。
この洋食の代表格に、今回和食の定番をコラボさせようという斬新なアイデアが水面下で進められ、ついに「玄丹そばパスタ麺」として創り出されることになったのです。


その味がついに6月1日よりお披露目!
市内の各飲食店で念願のデビュー

地元産のそば粉(玄丹そば)に、デュラム粉などパスタの原料になる素材をブレンド。そこには食感、味などで様々な苦労が生まれ、現在の商品ができあがるまでにはかなりの試行錯誤が必要になりました。
この味の仕掛け人こそが有名パスタ専門店や地元の人気レストランの腕ききシェフ。
最終的に、そば本来の香り、コシ、味が残るよう割合、作り方などで微調整、アドバイスをあのパスタ専門店として全国に名をとどろかせる「ピエトロ本部」が協力。そして地元の有名ホテルや人気レストランのシェフなどが加わり、その味を完成させていったのです
そして出来上がったのが、この玄丹そばパスタ麺。
パスタ麺は、「平打ちタイプ」、ラザニアなどに使用される「シートタイプ」の2種。
こちらをベースに、今回一般向けにパスタメニューを考案したのが下記に記される5店舗。
2種の麺を使用する以外は、すべて各店のオリジナル。素材やソースに至るまでを工夫し、個性豊かなメニューを届けてくれる予定です。
ご当地そばの粋なチャレンジ、そして未知なる味をぜひ自らの舌で確認してみてはいかがでしょうか?

上記で紹介のメニューは、
すべて「洋麺屋ピエトロ 松江店」のメニュー

ラザニア 1500円  (写真・左)
ミートソースとグラタンソースを間に挟み、4層に。茄子とほうれん草の相性も抜群

チキンと野菜の和風ソース 900円  (写真・中)
そばに合う和風ソースで。そばの風味を一番楽しめるシンプルな一品

モッツァレラチーズのボロネーズ 860円  (写真・右)
イタリアンの定番、ミートソースをそばパスタに。和洋のフュージョンでおりなす新しい味を


玄丹そばパスタはココで食べる!

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