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大山町の2大初夏ブランド 「サザエ」&「ブロッコリー」
山の幸、海の幸の代表が共演大山初夏の恵みを食べる
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大山町が昨年10月に策定した地域活性化策の「大山恵みの里づくり計画」により、今、数々の地域の特産品がクローズアップされ始めています。
大山が育む「山の幸」に加え、実は大山町は御来屋港を抱えるなど「海の幸」も大充実。
そんななか、この5月となり出荷が最盛期を迎える野菜、そしてまさに旬な大粒の貝という2つの食材にスポットライトが・・・
今回はその味の秘密に迫ります。

「山の幸」代表 中山地区のブロッコリー


ブロッコリーの収穫量西日本一を掲げる大山町(出荷量は全国7位)。
大山の新緑と同じく鮮やかなグリーンに仕上がった町の名物は、今年も順調に生育。5月8日、ついに初夏どりが市場へと初出荷されました。
ビタミンCがレモンの約2倍、皮膚のトラブルを防ぐビタミンBや老化防止のビタミンEなど美肌に役立つ食材で、大山の火山灰土を利用した大山町産は、品質に優れ、各市場でも高評価。地元市場はもちろん、中京、京阪神などにも出荷されています。
ココでちょっとトリビア。
葉っぱ・茎付きのブロッコリーを日本で最初に販売したのはこの鳥取県。
実はこれ、新鮮な国産品かを見分ける目安にもなっているんです。

「おいしい応援団!」
JA鳥取西部ブロッコリー部
中村浩和さん
現在、中山地区では75件、58haでブロッコリーを生産。5月末から6月中旬にかけてが出荷のピーク。大山の黒土は栄養価に優れ、育った実は素材感がしっかり。朝どれ新鮮な味を各店舗へと出荷しています。房は茹でてマヨネーズで、茎はきんぴらが◎。


「海の幸」代表 御来屋港のサザエ


境港や泊港、賀露港、網代港などなど県内の名だたる漁港をおさえ、サザエの漁獲高で県下一を誇るココ大山町の御来屋漁港。「獲っても、獲ってもサザエが湧いてくる」そんな不思議な海域が御来屋近くにあると言われ、5月13日には「御来屋ポートフェスティバル・サザエ祭2007」が盛大に開催されるなど、町の名物としてすっかり定着しているのです。
御来屋沿岸の岩場に生い茂った海藻を食べて大きくなったサザエは、磯の香りと栄養がたっぷりの名産品。「海の大山町」のシンボル的食材として今後も注目を集めることでしょう。

「おいしい応援団! 」
御来屋漁協
畑 勝馬さん
大山の麓、山の恩恵も受け、しかも水がきれいなこの沖は貝類の宝庫。特に岩場の海藻を食べて大きくなったサザエは、磯の香りと栄養がたっぷり。殻だけでなく、身も大粒なのも自慢だよ。どんどん気温が上がる初夏が一番の旬。ぜひ豪快に壷焼きで。

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