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「古代出雲」を食べる! 神話の里に伝わる「うず煮」を再現
古代出雲をクローズアップ太古のおもてなし料理をココに創作
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「古代出雲歴史博物館」の開館に沸く大社周辺。
数々の国宝が並び、古代出雲の歴史を紐解く集大成の場として集めるコチラのスポットの誕生により、様々な形で、今古代出雲の歴史がクローズアップされています。

そんななか、大社商工会を中心に新たなおもてなし料理を創作されたのが「うず煮膳」。うず煮とは、旧暦・元旦の子の刻に出雲大社神楽殿で営まれる「福神祭」にふるまわれるおもてなし料理で、古代出雲にも伝わる伝統の味。
その「うず煮」をモデルとした「うず煮膳」が、この4月、大社周辺の旅館、飲食店10軒にて、個性豊かにふるまわれています。

うず煮って?
フグからとったダシをベースに、葛でとろみをつけ、そのダシにご飯を入れ雑炊風に。ご飯の上には、ノリ、ワサビ、セリなどを添え、これをかき混ぜながら食べるというもの。これらの素材は「風土記」にも記載があり、セリなどの素材はその当時、薬草として用いられたとも言われています。

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「風土記」が編せんされた奈良時代、この地、杵築(現・大社町)は、入り海(現・宍道湖)を東に有し、出雲大川(現・斐伊川)が西流しては神門水海に注ぎ、緑豊かな北山と北ツ海(現・日本海)に囲まれ、山海の幸に恵まれた「八穂米(やばしね)」と呼ばれる肥沃で豊かな土地だと伝えられています。
この杵築の地に生まれた「うずに」は、出雲の豊かな田畑や山海の幸、そして神話と風土記の世界を一つのお椀に見事に融合させた郷土の古代食。

歴史に触れ、学び、そしてそれに飽き足らず、古代出雲を「食べる」。
五感で楽しむ出雲の旅・・・、ん〜〜ディープです。


「古代出雲」はコチラで食べる
(※うず煮膳の内容は各店で異なります。詳細は各店に直接お問い合わせください) 

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