「古代出雲歴史博物館」の開館に沸く大社周辺。
数々の国宝が並び、古代出雲の歴史を紐解く集大成の場として集めるコチラのスポットの誕生により、様々な形で、今古代出雲の歴史がクローズアップされています。
そんななか、大社商工会を中心に新たなおもてなし料理を創作されたのが「うず煮膳」。うず煮とは、旧暦・元旦の子の刻に出雲大社神楽殿で営まれる「福神祭」にふるまわれるおもてなし料理で、古代出雲にも伝わる伝統の味。
その「うず煮」をモデルとした「うず煮膳」が、この4月、大社周辺の旅館、飲食店10軒にて、個性豊かにふるまわれています。
うず煮って?
フグからとったダシをベースに、葛でとろみをつけ、そのダシにご飯を入れ雑炊風に。ご飯の上には、ノリ、ワサビ、セリなどを添え、これをかき混ぜながら食べるというもの。これらの素材は「風土記」にも記載があり、セリなどの素材はその当時、薬草として用いられたとも言われています。
「古代出雲」はコチラで食べる
(※うず煮膳の内容は各店で異なります。詳細は各店に直接お問い合わせください)