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鳥取市 白兎神社の狛犬
ミステリアス
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鳥取市 白兎神社の狛犬

駱駝さん(千葉県 男性)

白兎神社の狛犬
所在地:鳥取市白兎

祭神は白兎神。神話で有名な「因幡の白兎」です。
また、大国主命が兎に施したのは日本初の医療とされ、
「日本医療の発祥の地」としても知られています。
気になるのは、狛犬(こまいぬ)です。
一般的には、神社に向かって右側の像は「阿形(あぎょう)」で、物事の始まりを表します。角はなく口は開いています(厳密には、角のない方の像は「獅子」)。
向かって左側の像は「吽形(うんぎょう)」で、物事の終りを表しています。1本の角があり口を閉じています(角のある方の像を「狛犬」と言い、1対で「獅子狛犬」と称するのが正しい)。
一般的には、守るべき神社に背を向ける形で置かれ、訪れる者を見張っていますが、極く稀に神社の方を向いている物もあるそうです。
この「極く稀」な例のひとつが、白兎神社の狛犬です。
神社の方に顔を向け、神社から向かって右側が「阿形」で、向かって左側が「吽形」となっており、まるで、神社から「何か」が外に出てこないように、何かを封じ込めるために見張っているかの様です。
(写真提供 駱駝さん)

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