お菓子の壽城 (菓子製造見学)
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米子自動車道米子ICを降りるとすぐ、右手にそびえる大きなお城。
「えっ、米子城ってまだ存在するの?」そう思えるほどに立派な造りの建物の正体こそが「お菓子の壽城」なのです。
米子城そのものの姿を再現、天守閣も設ける城内には、寿製菓が誇る傑作「とち餅」をはじめとした甘〜い香り漂う銘菓のほか、天ぷら、珍味、吾左衛門寿司などの特産品がズラリ勢揃い。
大型バスが毎日、多数乗り付けるなど、すっかり山陰ツアーの立ち寄りポイントとして定着しています。
銘菓はすべて試食OK。お気に入りを見つけたら、ぜひ旅のお土産としてお買い求め下さい。
お菓子の壽城(本文2)
お菓子コンクールでも賞賛の嵐
故郷の味「とち餅」はお城の看板商品
お菓子の壽城の名を全国に知らしめるきっかけとなったのが、銘菓「とち餅」。
創業者思い出の品というこの素朴な和菓子は、秘伝の製法でアク抜きしたとちの実をもち米とともに蒸し、杵でついた後、地元でとれた伯耆大納言小豆で作った餡に合わせたもの。
その味は、過去「全国お菓子大博覧会」で名誉総裁賞を受賞するなど、山陰銘菓でも屈指の人気を誇っています。
ほか、同じく伯耆大納言小豆を使ったどら焼き風の「大黒焼」、地元産牛乳たっぷりのカスタードを包んだ「福々兎」など負けず劣らず人気の品が勢揃い。
まさに幸せ運ぶ“お菓子の城”です。
お菓子の壽城(本文3)
おみやげ物色中にお腹が“ぐぅ〜”
そんな食いしん坊さんは2階の喫茶へGO!
2階には、茶室風のスペースも設ける「喫茶・御休憩処 福ふく」を用意。
窓越しに大山の雄姿を望みながら、ゆったりくつろぎの時間を過ごすことが可能です。
店内では、自慢の銘菓に使われる小豆などを使ったあんみつ、パフェといった和スイーツをはじめ、午後の一服に便利な「煎茶セット」、ゴマ味噌を挟んだホットサンド「竹取物語」などの軽食も用意。
また、とち餅に使うとちの実を練り込んだ「とちの実そば」、郷土の味「いただき」、「吾左右衛門寿司」といった食事メニューも充実。
ランチに、カフェにと、幅広く利用できます。
タイトル
〜ほかにも見つけた壽城 人気のヒ・ミ・ツ〜
お菓子の壽城(本文4)
城内では銘菓を生む工場もフル稼働
“お菓子ができる”までを見学OK!
城内の販売スペースの奥には、実際に店頭に並ぶ商品の工場を併設。
材料の加工から包装まで、自慢の銘菓の製造ラインをガラス越しに見学することが可能です。
通路には各工程の解説を表示。
誰も簡単に和菓子ができるまでを学ぶことができます。
お菓子の壽城(本文5)
職人が銘菓とち餅の実演を披露!
できたてはまさに“とろっとろ”
城内では、この道40年、とち餅作りの名人によるとち餅作りの「実演」も披露。
全身を使ったリズミカルな動きでとち餅を作る様子は、訪れたお客様の目を釘付けに。
手作りの餡が包まれた、作りたてのお餅は、まさにとろっとろ。
いかにもおしそうな柔らかさが食欲をそそります。
完成したとち餅は、みなさんに振る舞われるので、“できたて”の味を早い者勝ちで満喫できます。お見逃しなく。
お菓子の壽城(本文6)
石垣の一部を移築!
実は“ホンモノ”な姿も随所に
レプリカとはいえ、実に威風堂々とした雰囲気を醸し出す城郭。
それもそのハズ、石垣の一部を旧米子城より移築するなど、ホンモノのパーツも随所に取り入れているのです。
お菓子の壽城(本文7)
日本海と米子市内を一望
見下ろす下界に、気分はすっかりお殿様
お城の4階に上がると、そこは360度のパノラマビューを誇る展望台。
国立公園大山や日本海、弓ケ浜のロケーションを楽しむことができます。
基本情報
■体験内容