えっ、こんな道あったの?的な迷路を抜ければ
地元民も驚きの超穴場なネイチャーフィールドに
大山へと向かう県道沿い、一枚の看板に誘導されるよう進む砂利道。800mほど半信半疑のままに進むと、そこに広がる広大な敷地と「ダチョウ観光農園」の看板。
こんな場所があったなんて・・・
狐につままれたかのような感覚で足を運ぶと、そこに現れたのが施設名にもある大きなダチョウが1羽。その大きさに圧倒されていると、その横には人懐っこい羊たちが「ようこそ〜」とばかり来場者の側に近づき訪問を歓迎!?しばしふれあいの時間が楽しめます。
自然の雰囲気がそのまま残るフィールドには大きなブナの木が立ち、そしてその向こうには、正面大山がどっしりと腰をすえて鎮座。大自然に抱かれたステージで様々なアウトドア体験が可能なのです。
動物たちとのふれあいタイム
愛くるしい表情にしばしアニマルテラピーを実感
まずは珍しいダチョウたちとの遭遇に加え、羊たちへのエサやりやスキンシップの時間。今春には4頭の子羊も生まれ、小さな体とキュートな表情で早くも園内の人気者に。
人懐っこい動物たちと過ごす時間は、ついつい表情も穏やかとなり、心癒されるひと時を満喫。柵越しにFace to Face。まずは「こんにちわー」と仲良く、やさしく接することがお友達への近道です。
自ら収穫して、その場で食べる
ひと仕事後の食事はこれまた格別
この周囲一帯がオーナーの敷地だけあって、園内の各所に様々なサプライズを用意。その1つが、季節により様々なもぎ取り体験が楽しめる観光農園の充実ぶり。
4月から5月かけてはワラビなどの天然の山菜、そしてジャガイモ(6月末から7月中旬)、サツマイモ(10月〜11月)などの芋掘り体験に、ナスやトマト、ピーマンといった夏野菜のもぎとり体験など、その時期により大きく実をつけた旬野菜の味覚狩りを楽しむことが可能です。
オーナーが育てる野菜はすべて無農薬。しかも採れたてとくればその味は・・・
言葉にするまでもありません。
青空バーベキューも◎
名物はジューシーな天然のラム肉
もちろん、観光農園で採れた素材はその場で味わうことも可能。青空の下、豪快なバーベキューで楽しむことできます。
定番メニューとして脂ノリノリの天然のラム肉が主役の「バーベキューセット」(1人前2000円)も用意され、気軽にアウトドアランチもOK。しかも持ち込みOKなのも見逃せません。
近くにはキャンプ場(1泊3〜5人3000円)も併設され宿泊も可能なだけに、この際大山レジャーをフルに満喫してみてはいかがでしょうか?
生みたて卵はいかが?
ブランド鶏の代名詞・烏骨鶏も放し飼い
園内には、烏骨鶏(うこっけい)約15羽も飼われ、毎日生み出される平飼地鶏の新鮮な卵を直売。小20円、大50円という手軽な価格で黄身が立つフレッシュな卵を手に入れることも。コチラでは、地鶏肉とのセット販売も実施(卵20個・地鶏肉500gで3000円)され、おみやげにと喜ばれているそうです。
この夏、超穴場のレジャー施設で本物の自然に遭遇。
多彩なネイチャー体験で貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?