米子城跡
山陰随一の名城跡は今では米子屈指の絶景ポイント中海、日本海、秀峰大山・・・360度の大パノラマ
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(現在)
湊山公園より続く山道、石段を上り、標高90メートルの山頂へたどり着くと、さえぎるものが何もない360度パノラマビジョンの世界に遭遇します。
北を向けば米子市の市街地の奥、雄大な日本海、そして西を向けば真っ青な中海、東を向けば遙か遠く優美な姿を描き出す秀峰大山を眺めることが可能。
空気が澄んだ晴れの日には、日本海の向こうに隠岐島も眺められ、城山の裾野、湊山公園とともに今も多くの市民に愛され続けています。
また湊山公園同様、こちらも桜スポットに上げられる隠れた名所の一つ。頂より見下ろす桜は、その中海、大山とのコントラストがより一層の感動を煽ります。
ちなみに、この城山周辺には、桜だけでなく、季節により様々な花が咲き誇ります。
そんな出会いを求めながら、ゆったりのんびりハイキングを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
(その歴史)
市街地を見渡す伯耆の国の要害
石垣に見る栄華の影
天正19年(1591年)に戦国武将である吉川広家が四重櫓を建設。その後、慶長6年(1601年)駿河の国から伯耆の国城主として米子へ来た中村一忠が五重の天守閣を築き、名実共に山陰一の名城となりました。
ところが、1632年に中村家は断絶。米子城は鳥取藩の家老、荒尾成利の預かりとなり、明治の始めにわずかな値段で売り払われ、その後解体。風呂屋の薪にされたと伝えられ、現在では石垣をとどめるだけとなっています。
ちなみに、この城山周辺には、桜だけでなく、季節により様々な花が咲き誇ります。
そんな出会いを求めながら、ゆったりのんびりハイキングを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
城山に咲く詳しい花の紹介はコチラをご覧下さい。
米子城山の植物
そして、城山前、中海に沈む夕日の美しさも、城山が誇る風光明媚なロケーションの一つ。
その1シーンを、この下、フォトギャラリーにて優美に振り返ります。
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中海・夕日ストーリー
日没30分前よりスタートするサンセットライブ。中海に沈む夕日には、しばし人を感動させる“魔法”がかかっているようです。そのクライマックス、とくとご覧あれ。
基本情報
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