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太鼓壇公園
戦国の世、兵士の士気を高めた太鼓が名の由来今の世は、約600本の桜が包み込むお花見の舞台に
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太鼓壇公園

この国を司る名将・尼子経久が鼓楼を設けて太鼓を打ち鳴らし、戦士の士気を高めたとされる場所。また時を報じたのでこの名があると言われています。

それから数百年が経った現在は、春は桜の名所として知られ、3月下旬から4月上旬頃には桜まつりも開催。
また、月山の麓から、山頂までの自然道は、ハイキングコースとしても人気を集めています。
太鼓壇と呼ばれる曲輪(くるわ)には、中国地方の戦国両雄である尼子氏対毛利氏の激烈な戦いが繰り広げられ、その悲運の名将・山中鹿介の銅像も建立。この銅像を囲むように咲く桜は、哀愁を感じさせます。

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