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やすぎ懐古館 一風亭
安来の中心に流れる“明治”の時間旧家の佇まいで当時の生活にふれる
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安来市の中心地・大市場商店街にある「やすぎ懐古館一風亭」。築100年の佇まいは、市内指折りの大商家・鎌田本店が、呉服や雑貨を販売するために建築したもの。

958平方メートルの敷地内に立つ建物は大きく分類して、商いをする「見世」と、それに接する「主屋」、台所、浴室、便所などを設けた「台所棟」に、庭を隔てた「座敷」、裏の納屋川通りに面した「車庫」、そして市内でも類を見ない「見世蔵」、「道具蔵」、「衣装蔵」、「米蔵」の4つの蔵で構成。
また11の和室や茶室、中庭も備え、その雅な造りは、当時の豪華で、華やかな暮らしの一端を今に伝えています。

明治、大正、昭和の三代にかけ改修が行われたせいで往時の面影がなくなりましたが、地元の強い要望もあり、平成15年、16年の二ヵ年にわたり修復を中心とした復元工事を実施。
平成16年、当時のままを見事に再現した「一風亭」が完成したのです。

かつて売り場だった2階にはフリースペースを設け、地元作家の陶芸やキルトなど多彩な展示会を開催。1階の和室では、句会やお茶会、書道教室やミニコンサートなど、さまざまな催しが行われています。

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