境台場公園（桜の名所）

日本海屈指の漁獲高を誇る境港。境水道の岸壁から見上げた位置に境水道大橋を臨む「境台場公園」。JR境港駅から2kmのところにあるコチラは、昭和63年7月に砲台の跡として国の史跡に指定を受けた鳥取藩台場8ヶ所のうちのひとつ。山陰で最初に造られ、平成3年に復元された木造・六角様式の白い灯台が、港町らしい風情を醸し出しています。
また公園内は、境港随一の桜名所として知られ、春ともなれば約350本の桜が満開。
毎年3月下旬から4月上旬には恒例の「桜まつり」も開催されています。

夜ともなれば、約150のボンボリで公園全体がライトアップ。
桜並木の上にフワッと浮かび上がる灯台が何とも妖艶で、訪れる人にしばし無言の感動を与えています。