古い酒蔵を改造・修復。白壁の造りがその面影を残す史料館。
体長4.2m、“人食いザメ”として知られ、海のギャングと呼ばれる見た目恐ろしい「ホホジロサメ」や、これで何人前?と思わず聞いてみたくなる世界最大級の「タカアシガニ」、アマゾンにすむ巨大魚「ピラルク」、そしてその大きさ世界最大級、“チョボリン”の愛称で子供達からの人気も高い「マンボウ」、見逃せないのが境水道で捕獲された「リュウグウノツカイ」で、こちらは人前に現れると、どこかで大地震が来ると言い伝えられている魚など、日本一の所蔵数を誇るはく製は、その数なんと700種類、約4000点。
色とりどりのお魚たちがきらきら光り、「水のない水族館」ながら、まるで海中でダイビングを楽しんでいるかのような感覚になるから不思議です。
ほか日本海で採れる貝の標本がズラッと並び、2階には、この地に古くからある漁具、民具、農具などの文化遺産も展示。また暮らしの中での魚たちとの関わりを紹介し、漁船「みなと丸」への乗船体験もあり。漁師町、港町ならではの貴重な体験がぎっしりと詰め込まれています。
はく製たちは、傷がなく特別な製法により超リアルな姿を維持。その姿はホンモノさながらだけに、気分はすっかりアクアブルーの世界へ。
しばしお魚な気分で、海中ワープをお楽しみ下さい。