境港シンフォニーガーデンは、故・奥田あき子氏(境港出身・当時芦屋市在住)が「故郷・境港市の文化振興に役立ててほしい」と稀有の10億円を寄付されたことから、平成6年に建設。また、資金の中から文化振興基金を積み立て“緑と文化のまちづくり”をスローガンに各種事業が活発に行われるよう(財)境港市文化振興財団(※当時の名称。現在は「文化福祉財団」)も設立されました。
とくに、サロンコンサートは、地元の音楽愛好家からプロのミュージシャンまで出演するミニコンサート。毎月、コンサートを楽しみにしている市民も多く、近隣でも話題。なんと10年間、毎月(※1・2月を除く)続いています。
サロンコンサートはコンサートホールではなく、建物内の一角にある喫茶室のスペースを利用し、ステージが組まれ、入場無料で開催。またコンサート中には、毎月替わるおいしい紅茶が1杯500円でいただける。