妖怪神社
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さすが妖怪たちが集う水木しげるロード。
ロード沿いに建つ、神聖な神社でさえ、「妖怪神社」と銘打ち、随所に妖怪をモチーフにしたデザインが・・・
こちらは、妖怪ブロンズ像の故郷として、また妖怪達が住みやすい自然環境を守り育てるための「妖怪の郷」の意を込めて造ったもの。
御神体は、高さ3mと2.5mの黒御影石と樹齢300年の欅(けやき)を組み合わせ、また鳥居は一反木綿をデザイン。
参拝された際は、ぜひこの御神体に触れてみては?
きっと妖怪の持つ霊のパワーで、より精神的な安らぎと癒しを感じさせてくれるはず。社務所ではお守りやおみくじなども販売中。おみやげにどうぞ。
〜神社でのお楽しみ〜
◎おみくじロボット
2006年秋に誕生した「おみくじロボット」。
「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみのキャラがカプセル入りのおみくじを運んでくれるというもので、ロボットは高さ約1.5mの箱形で、外観は木製のほこら。
100円硬貨2枚を入れると、妖怪の人形がカプセル入りのおみくじと開運シールを運んで登場、目の前に届けてくれるというもの。
妖怪の人形は、鬼太郎、ねこ娘など5種類。幸運を運ぶ鬼太郎ファミリーに、思わず表情も緩みます。
◎目玉おやじ清めの水
神社内で手水舎(てみずや)の役目を果たすコチラは御影石で作られ、高さ1.9m。茶わん風呂に入っている目玉おやじをイメージし、茶わんの中に目玉を描いた球体(直径38cm、約70kg)が浮かんでいます。
水の力でクルクルと回っており、誰でも自由に触って回転を変えることができ、脇を流れる水では手を清めることもできるというそう。
ちなみにこの作品、鬼太郎の生みの親・水木しげる先生が命名したものなんです。
◎妖怪神社のお守り
2008年元旦より販売開始されたお守り。境港特産の弓浜絣(かすり)で作った袋に、家内安全祈願の「目玉のおやじ」か、金運UP祈願の「ねずみ男」を描いたお札が入ったもので1個1000円。ここ山陰は神々の故郷ですが、妖怪も負けず劣らずご利益UPにひと役かってます。