水木しげるロード
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JR米子駅 0番ホーム。
こちらは言わずとしれた鬼太郎列車で境港へとナビゲートするJR境線の発着ポイント。
一面にお馴染みの妖怪キャラがペイントされた列車に乗り込み、ガタゴト揺られること約40分。到着したのが、日本海有数の港町にして、妖怪達の故郷、水木ワールドが広がる境港駅(鬼太郎駅)。
実はコチラ境港は、妖怪漫画のパイオニア「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる先生の出身地。
境港駅前から、水木しげる記念館までの約800mは、通称「水木しげるロード」と呼ばれ、沿道には120体もの妖怪オブジェが鎮座し、グッズやおみやげ、神社に、ポストなど様々に姿を変えた妖怪アイテムがズラリと建ち並んでいます。しかも沿道に立つ街灯までもが目玉オヤジの形に・・・
2005年には映画「妖怪大戦争」も公開され、来年には「ゲゲゲの鬼太郎」の実写版も公開予定。ますます目が離せない「水木ワールド」には、夢の世界がふんだんに描かれています。
(水木しげるロード 見どころガイド)
商店街のアーケードに入り、たどり着いたのが水木しげるロード一番の名所「水木しげる記念館」。
漫画家にして、妖怪研究家、冒険旅行家でもある水木しげる氏の81才の誕生日にあたる2003年3月8日にオープン。妖怪たちのジオラマ、世界中で集めたコレクションの展示に加え、10代の頃の習作や愛用品、写真パネルとともに人生を振り返る「げげの間」、再現された仕事場など、内容も盛りだくさん。
氏の集大成とも言うべきミュージアムなのです。
ほか、ロード沿いには、鬼太郎ファミリーを型どった名物パンや、人形焼のような「絵画(でこ)まんじゅう」、何だか不気味なネーミングの「妖怪汁」、妖怪新聞で包装された「妖怪饅頭」といった妖怪グルメ、そして妖怪キャラをモチーフにした雑貨、小物などが勢揃い。
おみやげにもピッタリのユニークなアイテムが用意されています。
境港駅横の観光案内所では、「妖怪レンタサイクル(1台500円)」も実施。また、沿道を走る「【期間限定運行】人力車(運行期間:7/23〜8/28・水曜日運休・往復約30分1000円、片道約15分500円、要予約・問合わせ)」もあり、ぶらりレトロな趣を感じながらの散策も可能です。そして、「妖怪ポスト」で妖気たっぷりの手紙を出してみては…。鬼太郎の消印が押されて届きますよ。
基本情報
水木しげるロード
協力/(C)水木プロ
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