約500ｍ続く白い砂浜に、透き通ったアクアブルーの海が広がる海水浴場。島根半島の最北端に位置する多古鼻の岬から県道182号線を2kmほど南下した小さな入り江にあり、大きく弧を描いたような砂浜が特徴的。遠浅の海ゆえ小さな子ども連れのファミリーに人気が高く、“海水浴デビューをココで”というチビッコも多いようです。駐車場やトイレ、シャワーも完備、安心して夏のレジャーを満喫できます。
砂浜のすぐ後ろには、全面芝生敷きの「小波キャンプ場」が。テント62張分という広いスペースを持っており、車の乗り入れができるのも便利。シーズン中はビーチを取り囲むように色とりどりのテントが並び、にぎやかな夏を演出します。潮騒に耳を傾けながらテントで夜を過ごしたら朝一番にビーチへダッシュ、目覚まし代わりに海でひと泳ぎ、なんていうのもいいかも。
キャンプ場の受付になっている「小波いこいセンター」（夏季のみ営業）は、ビーチのほぼ中央にあるレストハウス。食堂や売店のほか、畳敷きの部屋があり、海水浴中ゆっくり寛げる休憩所になっています。（休憩料金：中学生以上510円、子ども310円）