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桂島海水浴場
島根半島の“リトルアイランド”で海遊び三昧島を探検した後は、海辺のキャンプで夏の思い出を
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桂島海水浴場


潜戸(くけど)観光遊覧船が出港する加賀港より神崎橋でつながる、周囲約700m、面積約8haの小島の海水浴場。


神崎橋を渡って少し歩くと、エメラルドグリーンに輝く、透明度の高いビーチが出現。こぢんまりとしたプライベートビーチ的な雰囲気で、沖に泊まっている船を眺めながらリゾート気分に浸れる穴場中の穴場です。岩場はキッズたちの格好の遊び場で、カニやヒトデといった磯の生き物たちの発見に歓声が上がります。


すぐ近くにミニビジターセンターやレストハウス、トイレがあり、駐車場も完備。海水浴はもちろんのこと、最近ではシーカヤックなどのマリンスポーツを楽しむ人も増えているとか。隣接して30区画のテントサイト、炊事場があり、キャンプもできちゃうので、今年の夏は島根半島に佇むこのリトルアイランドでマリンレジャー満載のバカンスを過ごしてみては?


実はココ桂島は「大山隠岐国立公園」の一部で、「桂島園地」として整備されている場所。手つかずの自然が数多く残っているので、島のほぼ全域に延びている遊歩道を散策するのもお楽しみの一つ。島の大半は約1500万年前に海底に噴出した溶岩でできていて、行く先々に現れる崖や岩場にその名残を見ることができるのです。島の北側には「クジャク岩」と呼ばれる放射状節理の岩脈も。また、5月から7月にかけては岩の間から菜の花のような花を咲かせる「タイトゴメ」が顔を出すなど、珍しい動植物の宝庫として専門家からも大いに注目されているようです。


また、展望台から望む加賀の海と険しい地形の島根半島が織り成す景勝も見どころ。波がかかってしまうような所や、落石や倒木のため通行止めになっている箇所もあるので、散策時には十分ご注意を。


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