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武家屋敷
雅で質素な江戸の家屋にお邪魔しますお侍さん気分で当時の生活にふれる
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塩見繩手・小泉八雲旧居・武家屋敷・城下町散策


松江城のお堀端周辺には、今も江戸の風情を色濃く残す昔ながらの佇まいが鎮座しています。
松江をこよなく愛した作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が妻・せつと過ごした旧居をはじめ、武家屋敷が軒を連ねる塩見縄手一帯は、まるで当時へとタイムトリップしたかのような雰囲気に包まれ、思わず時代劇の主人公になった気分で通りを散策。
ちなみに、このあたりはかつて二百石から六百石取りの中老格の藩士の屋敷が並んでいたところで、このほぼ中央に塩見小兵衛の屋敷があったことが名前の由来。
「縄手」とは細く延びる一本道のことを指すそうです。

松江で最も城下町らしい佇まいを残すこの通りは、市の伝統美観地区に指定されています。



武家屋敷
江戸時代初期から幕末にかけ、中級武士が住んでいた屋敷。庭園は質素で、素朴、屋敷や長屋門は、いざという時にすぐ出陣できるよう設計されているのがいかにも武士の屋敷らしい。
屋敷内には、当時の家具調度も展示されています。



塩見縄手
お堀端沿い、松江藩の中級武士が暮らしていた武家屋敷、そして風格を感じさせる老松の大木が多数残るノスタルジックな通り。
松江市の伝統美観地区にも指定され、「日本の道100選」にも登録されています。




小泉八雲旧居
明治24年(1891年)5月頃〜11月に、セツ夫人と過ごした旧家。小泉八雲が愛し、彼の著書にも度々登場するサムライ屋敷と、家屋をぐるりと囲む日本庭園。
三方を囲む庭は自然の山水をからめた造りで、八雲は中央の部屋から三つの庭を優雅に眺めるのが好きだったそうです。


小泉八雲記念館
主な著作の初版本や直筆原稿、書簡をはじめ、八雲に関する資料を収蔵。約200点が展示されています。
特に「愛用の机」は、左眼を失明し、右目が強度の近視だった八雲が、原稿を書きやすくするために作らせた特注品。
ほか、ランプやキセル、洋服など、彼にゆかりの品々が飾られています。

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