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宍道湖(しんじこ)
湖面を茜色に染める日没前30分のドラマ特等席でしっとり眺める日本の夕日百選!
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宍道湖は、周囲約45km、全国で7番目に大きい湖で、わずかに塩分を含む汽水湖のため魚種が豊富。特にシジミ、白魚などの宍道湖七珍は松江を代表する味覚として有名です。

そんな宍道湖を全国的な知名度に押し上げたのが、空が茜色に変わる頃から始まる湖上の「夕日ショー」。日没30分前のドラマは、湖を赤く染める夕日に浮かび上がる嫁ヶ島のシルエットでクライマックスを迎えます。感動の風景は、日本の夕日百選にも登録。

各所に点在する絶景夕陽スポットを見つけて、じっくりと観賞してみてはいかが?
東岸にある島根県立美術館では、夕日と一緒に食事も楽しむこともできます。また、遊覧船で夕日のベストポイントにエスコート!宍道湖を約1時間かけて巡る観光遊覧船「はくちょう号」の最終便なら、「サンセットクルージング」が可能。船上デッキより望む夕日のショーはまた格別の趣です。日没にあわせ出航時間を調整するので乗船の際は要確認を。

嫁ヶ島

嫁ヶ島に残る悲しい伝説
美しい夕日をいっそう引き立てる名脇役が、湖上にポツリと浮かぶ「嫁ヶ島」。周囲240m の小さな島で、湖に落ちて亡くなった若い嫁の身がらとともに浮かび上がったという悲しい伝説が残されています。少しもの悲しい伝説が、暮れゆく日とともに、しんみりとした哀愁を演出。


タイトル

(日没時間がすぐわかる! 使って便利「夕日スポット撮影情報」 )

今の時期の日没時間って何時?そんな気になる情報も、こちらのページをチェックすれば一目瞭然。袖師町(嫁ヶ島)付近から見ることができる夕日についての、日没時間をはじめ、日没位置、最適撮影ポイントを提供しています。

松江市観光ホームページ 「宍道湖夕日スポット撮影情報」へ



(夕日の特等席へ 宍道湖ベストポイント)

地元では、国道9号線沿いの渋滞、危険を緩和するため、駐車場や地下歩道の整備、テラスの設置など、より快適に夕日を楽しんでもらうための様々な取り組みが実施されています。見る場所にとって時間を変える宍道湖の夕景。こちらでは、そんな名所をピックアップし、みなさんを絶景へとナビゲートします。

白潟公園

白潟公園(しらかたこうえん)
宍道湖大橋の南詰めから湖畔に沿って約500m広がる公園。パノラマの夕日を観賞することが可能で、ベンチやあずま屋も用意。かつては灯台だったという「青柳楼の大灯籠」、水辺へとナビゲートする散策道が続いています。夕日が包むベンチにはドキドキがいっぱい!

宍道湖大橋・松江大橋

宍道湖大橋・松江大橋
宍道湖へと続く大橋川にかかわる2つの橋は、夕日を際だたせるオブジェとして活躍。宍道湖大橋には2つの展望スペースも設けられ、広大な視界を橋の上から楽しむことができます。県庁や企業が建ち並ぶ中心部のため、帰宅途中のOLが仕事の疲れをホッと癒すポイントしても日常的です。

袖師公園・袖師地蔵

袖師公園・袖師地蔵
宍道湖の夕日を際だたせる名脇役ならこのポイント。高さ2.5m、宍道湖畔に佇む二体の地蔵は、江戸時代初期に建てられ、現在で三代目。嫁ヶ島をバックに、島を見守る地蔵の姿がシルエットのように浮かび上がり、もの悲しさを誘います。

島根県立美術館

島根県立美術館
「夕日の見える美術館」としても有名。ロビーの西側をすべてガラス張りにて夕日の観賞のために開放。美術館の湖畔側にはたくさんのオブジェが展示され、写真撮影には絶好のロケーション。縁結びスポッとしても人気の「宍道湖うさぎ」もお出迎え。すぐ隣には、駐車場もある「岸公園」もあり。

宍道湖観光遊覧船 はくちょう号

宍道湖観光遊覧船 はくちょう号
宍道湖を約1時間かけて巡る観光遊覧船。最終便のみ「サンセットクルーズ」となり、夕日のベストポイントへとエスコート。湖上に停泊し、デッキへと上がれば、心地よい風を感じながらの夕日観賞が可能です。最終便は日没に合わせ出航時間を調整。乗船の際は要確認を。

基本情報

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