平安時代には山岳仏教の修験場として、また鎌倉時代には、隠岐の島を脱出した後醍醐天皇が新政復活を誓って立てこもった山として名を残す「船上山」。
山の東側は、高さ約600mの「屏風岩」がそびえる断崖絶壁の眺望で、見上げる目線の先、大きな岩肌が壁のように立ちはだかる様に自然の神秘を感じることが可能です。
またこの山麓は、遅咲きの桜としても有名な「船上山万本桜公園」も整備。
ほかの名所よりも約1ヶ月遅いゴールデンウィーク前後に見頃を迎えると言われ、春の行楽シーズン、ホワイトやショッキングピンクに彩られた「八重桜」のお花見見物へと多くの人が足を運びます。
日本海、豊かな大山の山並みを望みながらの高原ドライブ、ハイキングの名所としてもオススメ。おいしい空気を体全体に感じながらの山岳レジャーを存分にお楽しみ下さい。