大山の総体積は120キロ立方メートルを超えると言われ、そのすそ野は弥山を中心に円錐状に広がっています。
南壁、北壁の険しい表情とは対照的に、桝水高原を中心とする西側斜面は比較的なだらかで、火山の面影を残して美しく、やさしいフォルムを構築。
大山の名は、別名“伯耆富士”。その名前にピッタリと当てはまる場所こそ、この西側の山容ではないでしょうか。
すそ野付近には、桝水高原などの草原が広がり、スキー場やキャンプ場としても利用。
緩やかな傾斜を利用したレジャーフィールドに加え、高原の大放牧場やご当地ブランドの素材を栽培する田畑などにも活用されています。
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