中国地方最高峰、標高1709m(剣が峰1729m)を誇る「大山」。
その雄大な景観とともに歴史・文化資産的にも貴重で鳥取県西部・中部観光エリアの名実ともに中心となる存在です。
2000本の炎の列が参道を練り歩く「たいまつ行列」で有名な6月の「大山夏山開き祭」を境に、大山はオンシーズンに突入。登頂の感動を目指し、毎年多くの登山客が訪れ、また涼しい気候を利用しての大学の夏合宿なども数多く行われています。
秋には紅葉がお待ちかね。赤や黄色に色付いた紅葉が目に鮮やかで、西日本随一と言われるその“旬”な景色をさらに間近に望むことが可能です。
そして季節は秋から厳しい冬へ。
タイプは異なるものの、白銀の世界と化した大山の雪山を利用したスノーシュー体験は、ちょっとした冬版の登山といったところしょうか?
「森の国 大山フィールドアスレチック」などで実施され、誰も足を踏み入れてない新雪に自らの軌跡を刻むプログラムは参加者に大きな感動を与えています。
大山登山には、様々なルートが存在。季節や見たい場所、難易度など、その時の状況によりキチンと計画を立て、ルートを選ぶことが重要。
あとは登頂を目指すだけ。その時の景色、花、鳥など、そこにはいろんな出会いがあります。気負わず、焦らず、一歩一歩、その感覚を確かめながら、夢のゴールを目指してみてはいかがでしょうか?
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登山中のお楽しみの一つが花の観賞。大山には様々な花が咲き誇り、そのポイントは、登山客の苦しい顔を一瞬でもホッと和ませてくれる憩いのオアシスに。大山に咲く高原植物には、そんな魔法がかけられています。
まずは、コチラ。
大山登山ホームページ 「大山登山と花散策ページ」で、事前の予習を。
場所によってはこんなロケーションにも遭遇
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