チビッコに人気の自由広場・木製遊具のほか、360度の大パノラマ展望広場、広々とした芝生公園など、雄大な大山の北壁に見守られ、思う存分自然を満喫できる「仁王堂公園」。この地は昔よりカラス天狗の伝説が伝わり、公園内にも、平成9年「カラス天狗の像」が完成。身長 8.88m、体重 約10トン、全長 10.9mを誇り、新名所として週末には多くのファミリーで賑わっています。
その近く、大山の山麓、標高300mの丘陵地で栽培される「陣構紅茶」。コチラは無農薬、有機農法にこだわり続けて約30年、有機JAS法に基づく有機認証を受けた茶園でのみ栽培。生産量は年間1トンを誇り、現在では、日本でも有数の紅茶の産地として関係者内では知られています。苦みが少なくさっぱりとした味が特徴。JR御来屋駅にある「みくりや市」の中には、特産の陣構紅茶(じんがまえこうちゃ)の入れたてが味わえるミニ喫茶もあるので、散策途中のティータイムにいかが?
実は、大山町では、下市川河口にハマナスが自生。国の天然記念物に指定されており、植物生態学上、地史学上極めて貴重なものとして注目を集めています。