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植田正治写真美術館(世界最大規模のカメラレンズ・カメラ室体験)
「Ueda調」で世界的にも評価を得る写真家・植田正治 彼が生涯愛した「大山」の麓に立つ写真ミュージアム
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植田正治写真美術館01


地元出身の世界的写真家・植田正治氏。
故郷を離れず、山陰の空や砂丘を背景に被写体をオブジェのように配して撮る独特のスタイルは、写真発祥の地、フランスでも「Ueda−cho(植田調)」と呼ばれ、世界的にも有名に。最近では、歌手・俳優として活躍するほか、アーティストとしてもたぐい稀な才能を発揮する福山雅治さんが師事していることで、一躍世間の注目を集めました。

そんな植田氏の功績を称え、1995年9月23日、故郷でもあるこの地に建てられたのが、建築家・高松伸氏設計による「植田正治写真美術館」。

大山が"伯耆富士"の形で望める周囲の景観を取り込んだ建物自体、まさに巨大なアート作品を彷彿とさせてくれます。

植田正治写真美術館(世界最大規模のカメラレンズ・カメラ室体験)


館内には、彼が生涯に撮影した膨大な作品が公開されているほか、2階にはカメラの内部にいるような感覚が体験できる映像展示室を設けました。
その室内では、植田氏のプロフィールや活躍、理念を紹介するフィルムが200インチ(約250cm×450cm)の高画質・大画面で流れた後、大山の今の雄姿が室内に逆さの状態でリアルタイムに映し出されます。またミュージアムショップも併設され、植田氏の作品がプリントされたポストカード・図録など様々なメモリアルアイテムも販売中です。

ほか、美術館のすぐ裏手に「福岡堤」という貯池があり、この堤は大山をほぼ真正面に逆さに映し出し、「逆さ大山の池」として多くの写真家や画家に親しまれています。そのイメージを大切に受け継ぎ、建物の間に逆さ大山の池を再現。各展示棟の間から望む水面には、逆さ大山と建築物、自然そして展示作品それぞれがバランスよく映り込んでいます。

■ 体験内容

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