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大山北壁の眺望(大山寺)
崩落の山・大山が描き出す荒々しい山容青空を下、尾根伝いの大屏風を形成する
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大山北壁の眺望(大山寺)

大山の北側斜面は、女性でなだらかな山容の西側斜面とは対照的に、荒々しく、険しい男性的な山容を形成。こちらを地元では「北壁」と表現しています。
それは、尾根沿いの弥山から三鈷峰路北縁にかけての馬蹄型大断崖で、大屏風、小屏風の大岩壁が岩肌もあらわに立ちはだかってるから。
また北壁に崩落した岩はガレ場をつくり、元谷に流出して賽(さい)の河原に多くの礫をもたらしています。

佐陀川にかかる大山寺橋、中の原スキー場、香取高原のほか、日本海側を走るR9沿いから眺める北壁の姿は雄大そのもの。思わず息を飲む迫力のロケーションが目の前にそびえたっています。

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〜大山初心者のよくある勘違い・・・〜
よく夏場や秋に大山へ来られる観光客のみなさんで、大山のことをほとんど知らない方が、この北壁や南壁を間近に見た際、必ず発する「うわ〜、今でも山頂付近は雪が残っているんだね」のコメント。
確かに、むき出しになった岩肌は、雪と勘違いするほどに真っ白。そう思っても仕方ない山容なのです。大山は崩落の山。そんなシンボルがこちらです。

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