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圓流院(円流院)
大山で感じる不思議な妖怪パワー妖怪天井画でおなじみの大山の古刹
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圓流院(円流院)


大山寺が三千石の寺領を有し四十二支院を統括していた江戸時代に創建。明治の廃仏毀釈により大山寺号廃絶、のちに復興を許された現在の大山寺支院の10ヶ院のひとつとして残されてきました。

大山でその歴史を刻むこと200年以上。
再建前の建物は老朽化がはげしく、一時は解体されその役目を終えるのかとも囁かれましたが、様々な支援もあり無事再建。2009年8月4日に「落慶法要」が営まれ、圓流院(円流院)の新しいステージが幕をきっておとされました。

再建にあたって注目を集めたのが「妖怪」との融合。
院内の天井に飾られたゲゲゲの鬼太郎の作者としても有名な水木しげる先生作の妖怪天井画108枚がそれで、なかには圓流院(円流院)のために書き下ろしたというオリジナル「からす天狗」の絵も。

よってここでの参拝は寝転んでという非常にユニークなスタイルで、今の妖怪ブームもありすでに大山の観光名所の一つとして注目を集めることとなっています。

院内では座禅や写経といったお寺ならではの体験も可能で、今後は音楽や書画の展示といったイベントも随時実施予定。
「妖気シャワー」と表現される独特の雰囲気を感じながらの心の洗浄。
かつては霊峰と崇められた大山ならではの時間をゆったりと過ごしてみませんか。

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