「鍵掛峠」
大山から蒜山へと抜ける大山環状道路沿いに駐車場を備えた展望台。青空のキャンバスの下、ブナ林の白い綾線とコナラの暖色のグラデーションが見事。思わず息を飲むドラマティックな秋の山容を描き出します。この道は、大山でも屈指のドライビングスポット。コーナーを曲がるたび、彩りを変える表情は、まるでスポットライトを当てているかのよう。
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「鍵掛峠から眺める紅葉と大山環状道路の綾線」「一ノ沢〜三ノ沢まで続くブナのトンネル」黄金色に染まるブナの紅葉にポツリ、モミジドライブを楽しむ車1台を確認。その小さな姿からも、大山の紅葉のスケールを計り知ることができます。また「鍵掛峠」から「桝水高原」に向かう3つの沢の途中、紅葉に染まるブナのトンネルを通り抜け。しっとりアートな秋色ドライブを満喫することが可能です。
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「二ノ沢」
「大山環状道路」のブナのトンネルを抜ける途中、広がる大山の南壁。ダイナミックなロケーション広がるココ「二ノ沢」からの紅葉では、大山の圧倒的な存在感を実感することができます。
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「大山寺橋」
続いて大山町側。佐陀川にかかる大山寺橋から見る「南光河原」の紅葉。目の前の黄色の木々に、奥にそびえる山々の赤。男性的な山容の美と紅葉が織りなすアートにただただ感動。柔らかな秋風とともに秋化粧された癒しの風景を楽しむことができます。
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「大山寺参道」
「金門への細道」参道を抜け、大山寺への玄関口「仁王門」手前の紅葉。この日も多くの方が秋の参拝へとお出かけ。霊峰大山のシンボルもしっとりと秋化粧。雅なロケーションを演出しています。そして石畳の参道へ入り、分かれ道を「大神山神社奥宮」へと進む途中につながる「金門」への細道。石畳と紅葉の荘厳な雰囲気は、修験道たちも楽しんだ風景・・・。歴史ロマンを感じます。
「大神山神社奥宮」
日本一長い自然石を敷き詰めた参道を上がり、たどり着いたのが「大神山神社奥宮」。ふと振り向き、自らが駆け上がった階段を見下ろすと、赤に色づくモミジと杉の大木の緑、そして山門のコントラスト。往時の繁栄を讃えるかのように参道を包む紅葉の十二単にしばし感動のひと時・・・。
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「金門」大神山神社より続く細道をくぐり、「金門」。金門とは、大山寺本堂の横手を上がると一面に広がる絶好のビューポイント。南光河原を流れる佐蛇川が、岩石の壁でせばめられできたという自然な地形で、両岸に絶壁が切り立っています。ココは、かつては神域とされた場所。色づく紅葉がさらに神秘的な雰囲気を演出します。