1. 天の真名井(あめのまない) (米子市)所在地 : 米子市淀江町高井谷47
電話 :
0859-56-3164(淀江支所 地域振興課)
環境庁に指定された名水百選のひとつで、山陰を代表する名水。平成2年には周辺整備がなされ、カヤ葺きの水車小屋、あずまや、遊歩道、駐車場を完備。日量2500トンの湧水を誇り、蕩々と湧くクリアな水は、生活用水、農業用水、ニジマス養殖など地元民の生活に欠かせないものとなっています。
2. 本宮(ほんぐう)の泉 (米子市) 所在地 : 米子市淀江町本宮
電話 :
0859-56-3164(淀江支所 地域振興課)
日量15,000トンが湧き出る県指定の名水は県内でも随一の湧出量。某有名飲料水メーカーが清涼飲料水の原料として採用するなど、その実力は折り紙つきです。県西部では唯一の亜熱帯植物クリハランの自生地としても有名で、水源から数百m離れた場所、大山道路沿いの「
淀江どんぐり村」でも湧き出ています。
3. 白鳳(はくほう)の里(米子市)
所在地 : 米子市淀江町福岡1548-1
電話 :
0859-56-6798「豆腐」や古代人も食したといわれる「どんぐり料理」、無農薬契約栽培の「そば」など、すべて大山から湧き出た名水を使った特産品が勢揃いする「白鳳の里」。施設前には、温泉水、天然水の両方が湧き出るポイントがあり、観光客の喉を潤す人気の場所に。館内には、名水を使った豆腐が買える売店、レストラン「上淀」、「名水喫茶」を併設。
4. 賀茂神社天満宮の「宮水 みやみず」 (米子市)
所在地 : 米子市加茂町2-212
電話 :
0859-22-5780 「米子」の地名誕生の逸話も残る米子最高の社。境内片隅には米子三名水の一つ「宮水」が湧き出ており、「祓え神事」、開運願掛け「お水取り」行事があり、自由にくみ取ることができるため、通年とも多くの参拝客がこの場所を訪れます。
5. 淀江トンネル 壷瓶(つぼかめ)山の湧水 (米子市)
所在地 : 米子市淀江町
山陰道淀江トンネルの工事の際に整備された水場。場所は、淀江トンネル西出口の下付近で、米子から淀江方面へ山陰道に沿った下の道を走っていると見つけることができます。超穴場なポイントながら、県外ナンバーの車がわざわざ汲みに訪れるなど密かに注目を集めているようです。
6. 地蔵滝の泉 (伯耆町)
所在地 : 伯耆町丸山
電話 :
0859-62-0714(伯耆町商工観光室)
佐陀川ほとりにある名水の里「地蔵滝の泉」。昭和20年頃までは、湧き水が高さ5m程の滝になり、川原へと豪快に落下、その滝壷には「滝地蔵」様が祀られていて、この地蔵様は子供の「かんしゃく」に御利益があるともいわれています。「地蔵滝の泉」から湧きだす水量は大山有数の大規模なもので、平成2年には「鳥取県の名水100選」に選ばれました。
7. 桝水地蔵尊の名水 (伯耆町) 所在地 : 伯耆町桝水高原
電話 :
0859-62-0714(伯耆町商工観光室)
伯耆富士を間近に望む高原リゾートの舞台「桝水高原」の麓、滾々と湧き出る清水こそが「桝水地蔵尊の名水」。地名の「桝水」はこの名水にまつわる古事から命名。この場所には悲しい伝説も残されています。
8. 清浄泉(せいじょうせん) (大山町)
所在地 : 大山町大山
電話 :
0859-53-3110(大山町観光商工課)
大山寺橋を渡り大鳥居を過ぎた場所、待避所のように広くなったスペースに湧く名水。登山客をはじめ、旅する人がつい足を止め喉を潤す大山のオアシス的な存在に。その横「三輪平太の墓」には、大山寺本堂の造形に携わった大工の棟梁がこの地で切腹したという悲しい秘話も残されています
9. 大神山神社奥宮参道沿い 御神水(ごしんすい) (大山町)
所在地 : 大山町大山
電話 :
0859-53-3110(大山町観光商工課)
大山寺・大神山神社奥宮へと続く参道沿い「御神水」と書かれた何とも神聖な湧水を発見。参道沿いに古くより湧き、時の僧兵たちもこの水を大切にしてきたようです。大山登山に行く道すがら汲んで上がるのも◎。この水は、大山を知り尽くす大山町観光商工課・国野さんも愛飲。
10. 長楽寺の延命水(えんめいすい) (日野町) 所在地 : 日野町下榎
電話 :
0859-72-2101平安時代の作ともいわれる本尊薬師如来脇侍日光・月光菩薩・毘沙門天・不動明王の5体の仏像が国の重要文化財にも指定される曹洞宗の寺院。急な坂道の続く参道沿い、ポツリと湧く名水がコチラで、名の通り寿命を延ばす名水として伝えられてきました。
11. 金明水(きんめいすい) (日南町)
所在地 : 日南町上萩山
電話 :
0859-82-1111 (日南町役場)
三種の神器の一つ「アメノムラクモノツルギ」 出現の地、神話「八岐のオロチ」の舞台となったことで知られる 標高1,143mの船通山。その登山道の途中、5合目あたりに湧き出る「金明水(きんめいすい)」 は登山客の喉を潤す冷たい湧水(沢水)。
12. 犬挟(いぬばさり)の水 (倉吉市関金町)
所在地 : 倉吉市関金町山口 2030-46
電話 :
0858-45-1313(道の駅犬挟)
道の駅「犬挟」の駐車場内、岩に囲まれた場所に湧く名水。ワサビの里と知られる清流エリアだけにその透明度、冷たさと言えば・・・。
13. 清水の「命の泉」 (倉吉市関金町)
所在地 : 倉吉市関金町清水
電話 :
0858-45-3737(関金温泉観光案内所)
名水の地でしか育たないワサビの里として知られる関金町清水地区。この集落には、小稔山より流れくる清水川が流れ、周辺には数箇所の湧水が存在。湧水は仙人が発見したとも言い伝えられ、この水を来訪者が立ち寄って手軽に飲むことができるよう設置したのがこの名水場です。
14. 天皇水 (琴浦町) 所在地 : 琴浦町高岡
電話 :
0858-52-2178 (琴浦町観光協会)
大熊地区の集落を流れる小川より湧出する小さな名水ポイントながら、その存在は後醍醐天皇ゆかりの場所として今なお讃えられるもの。元弘3年(1333年)京都に向けて船上山を出発された際、後醍醐天皇はこの付近で喉の渇きを覚えた。しかし辺りに水はなく、そばの大岩を起こすよう命じるとそこから清水が湧いて出たそうです。その清水こそがコチラ。
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